草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

福島第一原発事故の処理に国費を直接投入すべきだ!

2013年08月31日 | 災害

 福島第一原発の汚染水の処理に国が全力を挙げて取り組むーと安倍首相は表明したが、ここまで後手後手に回ったしまったのは、東京電力に責任をなすりつけようとした民主党政権時代のツケなのである。汚染水は一日1000トンも敷地内に流れ、それが海にまで流出しているのである。このまま放置することは許されず、もっと踏み込んだ決断が求められる。池田信夫氏が自らのブログで書いているように、一番の問題は民主党政権が「政府は費用を負担しない」ということで、支援機構をつくったことである。1兆円の資本注入を行っても、交付公債による融資の形をとっており、いつかは東電が返済しなくてはならない。これでは東電が及び腰になって当然だ。原発事故による補償と除染、廃炉までのコストは10兆円かかるとみられている。支援機構を温存させたままでは、国費を直接投入できず、事態を鎮静化させることは困難である。国費を直接投入するにあたっての前提として、池田氏は「発電をする事業会社と事故処理する国費の受け皿会社に分離する」ことを提案している。それを行えば、東電任せではなく、責任の所在が明確になる。民主党政権は自分たちの責任逃れのために、銀行は5兆円の東電への融資が吹っ飛ぶことを恐れて、とんでもない事故処理のスキームが出来上がってしまったのである。海を汚染し、国土を汚染することは領土を失うことであり、国の根幹にかかわる。にもかかわらず、東電任せにすることは、無責任極まりないのであり、国が前面に立つべきだ。そのためにも、新たな事故処理のスキームをつくるべきなのである。

政治 ブログランキングへ

                  ←原発事故の処理に国は直接乗り出すべきだと思う方はクリックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村   blogramで人気ブログを分析


コメント (1)   この記事についてブログを書く
« 日本を重視するのであれば米... | トップ | 福島市高湯温泉吾妻屋 5首 »
最近の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
原賠法第三条 (我知がち)
2013-08-31 15:59:48
今日は
以下をご専門の立場でご検討下さい。

原子力損害の賠償に関する法律
 第三条(無過失責任、責任の集中等)
原子炉の運転等の際、当該原子炉の
運転等により原子力損害を与えたときは、
当該原子炉の運転等に係わる原子力
事業者がその損害を賠償する責めに
任ずる。ただし、その損害が異常に巨大な
天災地変又は社会的動乱によって生じた
ものであるときは、この限りではない。

 ユーチューブ上の西部 邁ゼミナールで東谷 暁氏の発言が取り上げられ、「原賠法」の存在が紹介されています。
 反原発思想の民主党政権による初動の過ちが、全ての問題の解決を複雑化し、遅延させていると思われます。
 悪法の極みとも言える「事後法」であって、放射能の安全性も表明しづらくしています。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

災害」カテゴリの最新記事