草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

アメリカにおける保守派の巻き返しはポリコレに疲れたからだ!

2020年09月27日 | アメリカ

アメリカの最高裁判事の人事をめぐって、共和党と民主党との対立が過熱化している。トランプ大統領がギンズバーグ連邦最高裁判事の後任に、保守派のエイミー・バレット連邦控訴裁判事を指名した。これが実現すれば、連邦最高裁の判事の構成は、保守派が6人、リベラル派が3人となる▼指名手続きを行う上院の議席数は、共和党が民主党を上回っており、承認されることがほぼ確実視されている。民主党は、大統領選挙を前にした、駆け込み指名だとして反発をしているが、法律的には何の瑕疵もないだけに、抵抗するにしても限界がある▼極端なポリコレに疲れた人たちがトランプ大統領を支持しているといわれ、連邦最高裁を保守派で固めることができれば、大統領選挙にもプラスに働くのではないだろうか。多様性を重んじるあまり、社会的な混乱が引き起こされているとの見方をするのが保守派である。家族の絆を確認しようとする立場なのである▼福田恆存は『人間・この劇的なもの』において、キリスト教の重要な儀式について、「生命の根源にまで降りていき、自然との合一感にひたるための型」と位置付けた。復活祭などはその典型であった。結婚という制度に教会がこだわるのも、男女の性的な結びつきは自然の営みと合致するからであった。アメリカでの保守派の言い分にも、私たちは耳を傾けるべきなのである。


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