草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

米中による北朝鮮攻撃のシナリオができているのではないか!

2017年04月27日 | 安全保障

米国は必ず北朝鮮を攻撃するだろう。すでにシナリオはできており、タイミングを待っているだけではないか。巡航ミサイルや爆弾の母と呼ばれるモアブを用いて、金正恩を抹殺するとともに、ミサイルや核の関連施設を破壊するに違いない。カールビンソンや原子力潜水艦が日本海に入っているのは、そのための準備なのである。しかし、地上軍の投入は限定的なものとなるだろう。せいぜい特殊部隊にとどめるのではないだろうか▼そこで登場するのが中共軍である。北朝鮮との国境には10万以上が展開している。共産主義体制の転覆を望まない中共は、自分たちの傀儡政権をつくるために介入することになるだろう。習近平は金正恩を排除する点では、トランプと利害が一致しているからだ。今の北朝鮮にとって味方になりうるのは唯一ロシアである。プーチンの出方次第では、そのシナリオ自体が成立しなくなる可能性もあるが、北朝鮮を擁護するメリットは限られている。遠巻きにして眺めているしかないだろう▼朝鮮半島で有事が起きるのを前提にして、日本は最善の策を講じなくてはならない。麻生副総理もコメントしているように、マスコミが報道している以上に、朝鮮半島情勢は切迫してきている。全ては数日で解決するだろうが、想定外のことが起きるのが有事である。政府は最悪の事態を想定すべきであり、日本国民は結束して危機に備えるべきなのである。


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