草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「日本人の魂の防波堤」となっているのがネット言論だ!

2012年11月19日 | 政局

 いよいよ総選挙ムードが高まってきたが、注目されるべきは、ネットとマスコミのどちらに軍配が上がるかだ。民主党を解散総選挙に追い込んだのは、ネット言論であったが、思うがままに政治を動かしてきたマスコミからすれば、何が何でも民主党を勝たせたいというのが見え見えである。先日の党首討論で、野田佳彦首相が安倍晋三総裁を圧倒したかのような印象操作をしたのも、その一つだろう。しかし、確実にネットで情報を集める層は増えている。マスコミの影響力は少しづつ失われてきているのだ。民主党のマニフェストに騙されて、国民が間違った選択したことで、日本は取り返しがつかないことになってしまった。ここで自民党が単独過半数を制し、安定した保守政権を樹立しなければ、日本は滅びるしかないのである。三島由紀夫は『文化防衛論』のなかで、行政権のなかにサヨクが紛れ込む危険性を警告していた。「国家支配機構はこれを一朝一夕にくつがえすよりも、一年、ないしは二年の歳月をかけて下部から侵蝕し、国民生活表面上を動かさないままに、徐々に行政機構の下部から改めていくことが賢明なことは勿論である」と危惧していた。民主党政権の場合は、行政権の一部ではなく、丸ごとサヨクが権力を手にしたのである。さらに、三島は「戦いはただ一回であるべきだ」とも述べていたが、それが今回の総選挙なのであり、「われわれ一人一人の日本人の魂の防波堤」になっているのがネット言論!なのである。


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