草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国政を混乱させた岸田首相は今すぐ辞任すべきだ

2023年07月26日 | 政局
 岸田内閣の異常さに気づいたのは、まずは旧統一教会の件に関してであった。宗教団体を解散させるなどというのは、前代未聞のことであり、それ相応の理由がなければならないし、法律の根拠も明確でなくてはならない。
 しかし、岸田内閣は、あたかもそれが可能であるかのような言い方をした。まさしく、マスコミが大騒ぎをした「魔女狩り」に加担したのである。
 最大の闇とされたのは、旧統一教会から北朝鮮への金の流れであるが、それが法に反していなければ、岸田首相は憲法の精神を踏みにじり、宗教弾圧に加担したことになる。
 安倍元首相の国葬の儀をめぐっても疑念を抱いてしまう。早期に実施せずに、後回しにしたことで、アベガ―に付けこむ隙を与えてしまったからだ。
 安倍政治の継承を口にしながら、政策的には真逆のことを行っている。アベノミクスの三本の柱にうちの二本目は、大幅な財政出動である。しかし、岸田首相は緊縮財政を主張し、増税路線に舵を切ろうとしている。
 外交安全保障の面では、安倍元首相は、米国との核の共有にこだわった。韓国すらそのことを米国と話し合い、核搭載のポラリス潜水艦の寄港を容認したのに、日本は議論することすらできないのである。
 極めつけは、LGBT法のゴリ押しである。もはや岸田内閣を支持することなどできるわけがない。当面は自民党内の保守派の決起を待つしかないが、それが無理であるのならば、新たな保守党を立ち上げるしかない。自民党をぶち壊し、国政を混乱させた責任を取って、岸田首相は今すぐ辞任すべきなのである。
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