草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

アメリカ頼みではもはや日本の平和は維持できない!

2018年03月07日 | 安全保障

トランプ大統領が昨日の朝、米朝交渉に前向きな姿勢を示した。ツイッターで「韓国と北朝鮮との対話に前進があったとの可能性がある」と述べ、圧力から対話へ舵を切ることが懸念されている▼そんなことにでもなれば、孤立するのは日本である。北朝鮮の核武装を国際社会が容認すれば、日本は日々北朝鮮の恫喝に怯えることになるからだ。あくまでもアメリカは自国優先なのであり、アメリカ本土に届くミサイルが開発されなければ、それでいいのである。北朝鮮はICBMの開発にはいたっておらず、それに歯止めをかければ、政治的な勝利だと思っている節がある▼我が国だけが取り残される事態は最悪である。自衛隊は未だに憲法違反だとされ、核武装についての論議も封印されたままである。私たちは今すぐ対応策を考えなければならない。まずは国家としての結束を強化しなければならず、安倍首相以上の政治的な指導者が求められる。そして、安全保障を最優先事項として、巡航ミサイルを装備した潜水艦の建造を進めなくてはならない▼イザとなれば国家緊急権を発動し、自衛隊が蹶起しなければならない。それができなければ日本は滅亡するしかない。アメリカ頼みの安全保障の幻想は打ち砕かれた。日本人自らが防衛力を強化し、迫りくる気に備えなくてはならない。災い転じて福となすことができるかどうか、私たちは今、重大な岐路に立たされているのである。

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