草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

若者はシールズより攘夷のパトスの行動する保守運動だ!

2016年08月18日 | 祖国日本を救う運動

シールズなる若者を朝日新聞が持ち上げたのは、日本のリベラルの劣化を象徴する出来事である。党首がどのように選ばれているかはっきしない全体主義政党日共の後押しがあったのに、それにはまったく触れじまいであった。日共支持の全労連の宣伝カーを借りてきたことはネットでは暴露されているのに、嘘を嘘で固めている▼赤旗と同じレベルの新聞だといわれてもしかたがないだろう。シールズはわざわざ横文字にしたり、ラップ調で安倍首相を罵倒したりしていたが、多くの若者からはそっぽを向かれた。まともなリベラルからしてみれば、代々木官僚の采配で動いているのが見え見えであり、香港や台湾の若者の自由を求める動きとも無関係である。逆に中共や北朝鮮を弁護する始末なのである▼日本を取り巻く安全保障環境は逼迫している。だからこそ幕末期のように攘夷が叫ばれているのだ。60年安保騒動や70年安保騒動は根本には反米ナショナリズムがあった。攘夷のパトスの爆発であった。行動する保守運動が大きな力を持ちつつあるのは、中共や韓国への攘夷の急先鋒であるからだろう。きれいごとではなく、街頭に繰り出して日本を守ろうとしているのである。今の日本の怒れる若者たちは、シールズよりも行動する保守運動なのである。朝日新聞はなぜその現実を直視しないのだろう。日本人だって追い詰められれば、窮鼠猫を噛むことになるのだ。お花畑の時代はとうに終わったのである。

 

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日本列島を制することで太平洋を制したいのが中共の狙いだ!

2016年08月18日 | 安全保障

尖閣諸島の日本の領海に中共の武装した公船が侵入しても、竹島に韓国の国会議員が上陸しても、日本政府は「きわめて遺憾」とかの抗議を繰り返すだけで、何ら対抗処置をとれないでいる。これでは安倍首相へ期待した保守派がガッカリして当然だ。中共や韓国と日本が衝突するのをアメリカが恐れており、それでやりたいことができないのはわかるとしても、このまま静観しているわけにはいかない▼中共の軍事的な挑発に関しては、海上警備活動を発令し、自衛隊を前面に出すようにすべきである。もはや海上保安庁のレベルではすまなくなっている。護衛艦が展開することで、抑止力は格段に高まるからである。韓国に対しては大使を召還し国家としての意思を明確にすべきだろう。アメリカが東アジアでのプレゼンスを弱めようとしているなかで、中共やその影響下にある朝鮮半島からの挑発に怯んではならないのである▼倉前盛通はかつて『新悪の論理』で「日本列島を制するものは、太平洋、ユーラシアを制し、世界を征す」との見方を示した。昭和55年の段階で倉前はロシアを想定していたが、平成の世にあっては中共が虎視眈々と日本列島を狙っている。もし侵略されるようなことになれば、倉前の予測では日本人の三分の一が粛清され、三分の一は収容所に入れられ、あとの三分の一は海外へ追放されるのだという。それを防ぐには「たとえ三度の飯を二度に削っても、われわれは日本の国土を守るために獅子奮迅しなければならない」(『新悪の論理』)のである。問われるのは日本人にその覚悟があるかないかなのである。

 

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