草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

無責任な民主党政権が政治的混乱の元凶

2010年07月10日 | 政局

 自分たちが混乱させたくせに、その責任を取ろうとしない民主党政権を国民は支持するわけがない。それこそ、政権を手にしたことで、あらゆるルートを通じて、自分たちの思いのままに情報をコントロールしうとしても、ネットだけは支配下に置けないのである。テレビや新聞は、圧力をかければ言うことをきくが、ネット世論の中心である声なき声の保守派は、いい加減な弁明を鵜呑みにはしないからだ。菅直人首相は、今になって、言い訳に終始している。男らしくないことこの上ない。前言を翻しているのである。あれだけヘラヘラしゃべって、自民党の公約である消費税の10㌫アップについても、好意的に言及していたことを忘れたかのようだ。嘘を付くことをなんとも思わない人間しか政治家になれないのでは、あまりにも淋し過ぎる。さらに、傲慢なのは、菅首相が政治と金や、普天間基地の移設について、あたかも解決したかのような発言をしていることだ。それだけで、国民は民主党を見限りたくなるはずだ。小沢一郎前幹事長と鳩山由紀夫前首相は、説明責任を果たしていないばかりか、法的に裁かれるべき身であるにもかかわらず、権力の中枢にいることで大目に見られている。法の下の平等というのは、名ばかりなのである。普天間基地の移設をめぐっては、「民主党政権に騙された」と沖縄県民は思っており、前に進めることは困難になっている。衆参のねじれ現象によって政治が停滞するというよりも、朝令暮改で方針が定まらず、迷走することの方が大問題ではなかろうか。民主党政権には統治能力が皆無であるからだ。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

           ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

 人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マスコミの情報操作に水をさすネットの力

2010年07月10日 | マスコミ評

 民主党政権に多数を与えれば、政治が安定するというのは、とんでもない間違いである。やっていることが支離滅裂なのに、それを放置してよいわけがないからだ。さらに、民主党政権は、外国人地方参政権など、この国のかたちを破壊しようとする闇法案を準備している。それを阻止するためにも、お灸を据えなければならないのである。マスコミの民主党ヨイショは、ここにきて露骨になってきた。産経新聞もその例外ではないのである。かえって保守ぶっているだけ、手が悪いのである。しかし、声なき声の日本国民は、ネットを通じて、そうしたマスコミの動きをけん制し、この国を救うために必死に抵抗している。さらに、保守派の市民運動も、街頭に繰り出して、この国のかたちを死守するために声を上げている。これまでは、第四の権力と評されるマスコミはやりたい放題であった。しかし、新しい日本の保守派は、マスコミも容赦なく批判するのである。権力者を監視することで、暴走に歯止めをかけることになるからだ。マスコミの権威が今、音を立てて崩れつつある。大手のマスコミだというだけで、尊重されてきた時代は終わったのである。一国民であっても、自らの意見を発表することができ、ネットが世の中を変えつつあるからだ。保守派のネットの力を侮ってはならないのである。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

            ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

 人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする