静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

ブログタイトルをカメさん日記より変更しました。当社スタッフが日々の活動やイベントの案内などをブログで紹介します♪♪

清水区興津本町で神社本殿 建築工事中

2012年06月13日 14時16分15秒 | 監督の現場日記

当社のお膝元 清水区興津本町の自治会様の依頼により、茨原神社の本殿を建築しております。

一間社流造りに倣って、原寸型板を取り、墨付け、彫刻等全て手作業で、現在大工加工場にて作業しています。

1.原寸型板

屋根の勾配にあわせ、そりを決めています。 全て原寸作業。

 

2.斗(ます)と肘木(ひじき)

四角ほうが、斗(ます)

3.蟇股(かえるまた)

かえるが足を広げて踏ん張って見え…  ますよね

4.仮組み

 

5.懸魚(げぎょ)

破風と破風が合わさるところに付きます。

 

6.蟇股の鎬(しのぎ)を削っているところ

昔は、見習いの大工が、一番最初にやった仕事が、この鎬を削ることだったそうです。

すべて三寸勾配で削っています。

7.虹梁(こうりょう)の外の拳(こぶし)の彫刻をしているところ

 装飾に使われている木は、色をそろえるため、すべて同じ一本の木から取っています。

まさに、匠の技

現在は、まだまだ作業場での作業が続いていますが、7月上旬の建て方が楽しみです。

 

 

 


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