今年もあっという間に、半月が過ぎてしまいました。
新成人の皆さん、おめでとうございます。
生徒さんだった子供たちも、新成人を迎えた人もいました。
大学生になり、背広を着た彼はとても頼もしく感じられました。
何事にもまじめに取り組んでいる様子が、写真からでもよくわかりました。
離れていても、成長を見守っていきたいですね。
しかし、ニュースでは、毎年のことながら成人式では大騒ぎをし、会場を出されてもまだ騒ぐという内容ばかり。
また成人式後は、ホテルなどで同窓会なども開かれたようで、ある会場ではテーブルをひっくり返す、グラスが割れるなどの大騒ぎをしたところもあったと聞きました。
なんと、たちの悪いことなんでしょう。
それがいけないことと、自覚ができないなんて…
今後、後輩たちが利用したくても、断られるかもしれないということを考えないのでしょうか?
悪いことばかりではなく、いい話を聞きたいものですね。
お正月に読んだこの本には、なぜ子供のままの大人が増えたのか (だいわ文庫)
『無償で人を助けられる気持ちを持つ人間になってほしい。
なぜなら、受けるだけなら、大人ではない。それは赤ん坊か老人である。
受けて与えることの双方を、喜びを持ってできることが大人の条件だからだ。
肉体的には大人なのに、精神的に子供のままだという人が増えたのは、家庭でも学校でも社会でも「与える機会を与えられなかった」からである。
人は自分の行動を最終的には自分で決めるほかはない。
しかし、今この国では、自分では何も決められない大人ばかりである。』
と、ほんの一部ですが、ほかにも厳しい言葉がありました。
少しでも社会人としての自覚を持ちながら、自分の行動に責任を持ちたいものです。
そして、子供たちのお手本となる大人になりたいものですね。
子供たちは、しっかりと大人の行動を見ています。
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