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バドミントン練習再開と鈍感力

2015-08-29 22:10:53 | スポーツ
地元のバドミントンクラブで練習をさせて貰った。市立体育館の奥から中学生の卓球等の球技、ママさんバレー、バドミントンに3分割して利用、バドミントンはコート2面の共同利用だった。バドミントン練習の参加者は思ったより少なく9人、1人休みを入れながら残り8人で2ゲーム出来る丁度良い員数だった。

平日昼間の練習なので参加者は推測するに専業主婦(多分)と退職した男性、言い換えると私みたいに仕事をしていない暇な人達(失礼!)だ。先週練習を見せて貰った時は初級レベルのクラブだと思った。4月に田舎に来て1か月間何も出来ず家にこもり、その後体力回復中の私には軽い調整レベルだろうと思った。

ところが、いざやってみると空振りしたり、ネットに引っかけたりで、ゲームについて行くのが精一杯だった。特に相手の打った様々な強さと軌道のシャトルコックへの反応が遅れて、ついていけなかった。内心困惑したのは一瞬の変化に足が出ない、ドロップショットを落とされると膝がガクガクして一歩も動けないことが何度もあった。他の人達は年相応の反応だと思ったかもしれない。予測出来た時は割とスムーズに対応できたのだが。

ラリーが続いて激しく動き回るような練習ゲームではなかったが、それでもエアコンなしの締め切った体育館で2時間やるとかなりの汗をかいた。一人だけ知っている人がいた。父が市役所に勤めていた頃の部下だった方だ。聞くともう75才になったそうで、地域のバドミントン界では良く知られた存在のようだ。彼は他のクラブと合わせると週3日練習があるので来るといいと勧めてくれた。

昨朝起きると身体のどこにも筋肉痛を感じなかった。年々弱くなった膝にも異常を感じなかった。ということで2日連続でバドミントン練習に参加しようと勇んで体育館に向かうと、コートには誰もいず閑散としていた。受付の職員の方に聞くと窓の工事があって中止になったらしい。私はまだ連絡網に登録されてなく事前連絡はなかった。ついでだからと職員に聞くと、もう一つのクラブは少し若い人達がメンバーだそうで次回が楽しみだ。

帰りに買い物をして実家に戻り昼食後一休みをした。その気になっていたのに運動が出来なかったので、午後から伸び伸びになっている庭の手入れをすることにした。やり始めると草刈機がやけに重く感じ、我ながらノロノロした動きで作業をした。2時間ばかりやると汗まみれになった。何時もより早くまだ外が明るいうちにシャワーを浴びると、身体全体が脱力する疲労を覚えた。

随分前から久し振りにハードな運動をやると2日遅れ或いは3日遅れで筋肉痛が来るようになったが、今の私はその領域を越えて殆ど筋肉痛を感じなくなった。何にも感じないのに足や肩などに張りが出ていると言われたことがある。これも高齢者になったからかもしれない。案の定今朝起きた時も腿や跨関節辺りに軽い疲労と薄い痛みらしきものだけだった。以前みたいな痛みは感じない。これぞ老人の鈍感力だと思う。

このところ朝晩気温が下がり昼間と温度差が大きくなり、温度調整の為に1日の間に2,3度着替えをする。夏でも毛糸の靴下をはいていた母を思い出した。だが、猛暑の中でも私はエアコンを殆ど使わなかった。私は気温に対しては鈍感なのか敏感なのか分からない。■

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