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愛国者のW杯報道

2018-07-12 12:19:33 | ニュース
7月3日で日本のW杯が終わった。予選トーナメントに続きベルギー戦で日本は予想以上の善戦も2-3で敗れ、帰国後の至極真面目なインタビューが最後の盛り上がりだった。だが、世界ではW杯はまだ続いている。

長年のサッカーファンにとってみれば勝ち残ったベスト8が戦う準々決勝、準決勝が最も見応えのあるゲームのはずなのに途端に放送時間が少なくなった。

普段はサッカーの「サ」の字も言わない民放のお笑い芸人のバカっぽい司会の番組が手の平返しみたいに無くなったのは嬉しい。だが、NHKの録画中継まで減ったり遅れて放送されるようになったのは残念だ。勿論、西日本豪雨が優先して報じられたのは当然だが。

大会が始まると次々と優勝候補が敗れた中、残った有力候補の「フランス対ベルギー」戦の録画中継が今朝方放映された。最少得点で決着したが今大会最高レベルの見応えのあるゲームだったというのが私の印象だ。私はこのゲームこそ見る価値があると思った。

こういう世界最高レベルのゲームの戦略と個人プレーを分析し、日本チームとの差を解説して報じてくれると、ファンの見る目が肥えサッカー観戦の楽しさが増す。若者や子供達に見せるべき試合だ。

今のスポーツ報道は以前指摘した「愛国者の報道」だ。日本チームの勝敗ばかりに拘り、純粋にスポーツを楽しむとか、世界最高レベルの戦いはどんなものかを報じるといった姿勢に欠ける。

サッカーに限らないが見る目が無いものだから、英国等のサッカーメディアが日本サッカーをどう評価したとかいった引用が目立つように感じる。自らの見る目に自信が無いのだ。報じる立場にいるものが自国チームの応援で盛り上がるだけでは寂しい。■
ジャンル:
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