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米中貿易戦争が新段階に

2018-08-05 16:45:00 | ニュース
「又か!」と思われそうだが、本記事はたまに当たる私の大胆予測が当たりそうだという自画自賛の大胆予測だ。昨日の夕方にネット版日本経済新聞が記事「貿易戦争、中国「弾切れ」近づく」を投稿した。トランプの貿易赤字に対する追加関税に対する控えめな対抗措置は、中国が反撃の弾切れで余力がなくなった為だというもので、私は中国が妥協点を模索しようとする気配を感じ取った。

私は今年3月22日に「貿易戦争前夜」と題して幾らトランプ大統領がアホでもこの戦争は米国が圧倒的に有利だと予測した。実は諸説ある中から少数派のファイナンシャルタイムズ(FT)の予測を一部取り入れもっと単純な算数で結論付けたのだが。長くなるがその部分を抜き出して以下に紹介する。
 https://blog.goo.ne.jp/ikedaathome/e/046433f1c33a0cbacc68578de51d33c4
 
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(貿易)戦争になったら誰も勝者のいない最悪の事態というのが大方の識者の見方だ。一般論として正しい。だが、被害が大きいのは誰かについては余り議論されてない。今日の日経はその答えとして米国が圧勝するというファイナンシャルタイムズ(FT)の注目すべき記事(3/19)を掲載していた。

記事は貿易戦争が拡大し第2ステージに移ると自動車関税の切り上げが課される。それと同時に英国のEU離脱時の混乱とディーゼル車の販売不振という元々抱えていたリスクが重なると、EU最大の経済大国ドイツは致命的な衝撃を受けて簡単に勝負が決まるという予測だ。つまり、第1ステージではなくその次に何が起こるかで勝負は決まる、ドイツは貿易戦争するには抱えるリスクが大き過ぎると。

私はそれ程深い読みではなく、米国が世界最大の貿易赤字国だということは、貿易戦争の悪影響が大きいのは中国など黒字国になるのは自然な流れと簡単に考えていた。貿易戦争の勝者はいない。だが同じ比率で貿易量が減ると仮定すると、黒字国の方が大きい悪影響を受けるのは簡単な算数で分かる。

記事は更に視野を広げる。重要なのは、世界は米国にモノを売り黒字を貯める一方で、多くの国の安全保障は米国に守られて来た。同盟国の姿勢「貿易黒字はそのままにして、防衛負担は増やせない」は、無理筋とも思えるトランプ大統領の関税引き上げ判断と裏表の関係で、EUにとり都合の良い関係を見直す問いかけでもあるのだと理解しておく必要がある。どう見ても米国の圧勝だという根拠だ。

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上記記事は5か月後の姿を的確に予測している(まじ自画自賛!)。世界は政治と経済を切り離して考えられないのだが、メディアや証券会社等のいわゆる経済分野の識者にはその常識を忘れた発言が時に見られる。それが私から見るとピント外れの予測に見え、上記の記事を投稿するきっかけになった。

ここまでは「どうだ、当たったろう!」と自画自賛しただけなので、その上で今後の展開を例によって大胆予測をしてみたい。中国は貿易戦争を何としても収束させたい、だが同時に習近平主席のメンツを保つ形でなければならない。

最近習近平主席の立場が必ずしも万全ではなくなりつつあるという情報も聞こえてくる。王岐山をリーダーに彼のスタッフがどう収めるか頭を捻っているはずだ。私には中国は情勢判断を間違えて拳を振り上げたように見える。何となく戦前の日本と二重写しになる。アングロサクソンは怖い!

中国は貿易だけに限ってしまうとネタ切れになるので、北朝鮮とかイランとの外交関係を切り札に使ってトランプ大統領と取引をしようとするだろう。だが、中国は既に弱みを見せてしまったので、トランプは更に利用するだろう。彼の勝負勘は鋭い!

究極的には中国は北朝鮮を秘かに裏切るとか、知的財産に係る合意事項を結ぶとかまで追い込まれると私は予測する。しかし、それは結果的にトランプ大統領率いる共和党が劣勢の中間選挙を盛り返す材料を与えることになる。嬉しくない予測だが、そんな悪い予感がする。素人予測ですが。■
ジャンル:
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