かぶれの世界(新)

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西日本豪雨後の明暗(続)

2018-07-30 21:04:54 | ニュース
台風12号は関東から九州に向かう異例のコースを辿ったが、恐れていた何とか「往復びんた」は免れた。結果的に農家の方は良いお湿りになったようだ。だが、豪雨の復旧はまだまだ緒に就いたばかりだ。私は個人的にあちこち歩き聞いて回って田舎町が再興成るか情報を収集している。

西日本豪雨が引き起こした洪水の後の復旧状況について噂を聞き、その後毎日のように幹線道路近辺を歩き実際にお店がどうなっているか見て回った。二つのショッピングセンターの大型店は何れも復旧までに相当時間がかかりそうだ。冷蔵庫とか調理部門があるところは例外なく難航している。それ以外のお店も何時オープンするのか外から見えてこない。

先に撤退するとの噂を紹介した電器販売店ヤマダは、ちょうど投稿した日にフロアを限定して販売を再開していたと聞いたので訂正したい。撤退と存続の両方の噂のある店は他にもある。シネコンは撤退の噂が流れファンの惜しむ声を聞いて再考するという噂を今日聞いた。噂の噂だ。

今年オープンしたばかりで人気の「おれのステーキ」は撤退するという。まだ一度も行かないうちに残念だ。一方、理容店と美容店を並べて運営している「プラージュ」は洪水の水が引いた翌日本部から大人数の復旧要員が派遣され、なんとその翌日の7月8日には営業再開したという。凄い。

だが、冒頭に紹介したように調理部門のある食べ物屋や惣菜を作るスーパーなどは一様に苦戦している。田舎ではよく見かける「大介うどん」は9月再開というが、他のお店はチェーン店といえどもまだいつ復旧するか示せないでいる。コンビニは来月早々に再開というのが早い方だ。

もしかしたら最も悲惨なのは警察署かもしれない。この地で最も低地に引っ越したが、今回の洪水で2階も浸水したと聞いた。大洲城下町に市役所等と一緒にあった警察署がどういう経緯か新興商店街近くに引っ越し二度も水浸しになった。この地の治水計画はどうなっているのか、笑えない。■

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