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田舎暮らし雑感2018(3)

2018-05-27 11:09:26 | 日記
家族が東京に戻って以来3週間近く経った。毎日朝夕二回庭をチェックするのが日課になっている。孫と一緒にカスミソウとサザンカの種を蒔き、そのあと幾つ芽が出たなどとLINEで報告している。全く柄にもないことだが、孫の為なら何でもやるみたいな普通のジーサンをしている。

義母の一回忌と母の三回忌が続いたので、その時の仕出し弁当や家族が持ち込んだ沢山の食料を少しずつ消化して来た。3週間近く経過してフリカケとか佃煮みたいなものを除き全てなくなった。一つ残ったのが、タカノの豆粒大のフルーツ・チョコレートだ。気に入ってちょくちょく食べているのだが、何しろ豆粒大なので中々なくならない。口に入れる度に甘党の私にピッタリだとの長男の言を思い出す。

昨日散歩に出掛ける時、燐家の庭の大きなトラクターの横に座り込んでいるご主人に心配になり声をかけた。故障を修理しようと分解し始めたところで手に負えないと分かり、代理店に連絡し担当者が来るのを待っているのだという。実は故障したのは旧機種でそれとは別にもう一台トラクターを持っているのだという。そんなに安くないはずなのに2台も持っていると聞き驚いた。

直ぐに修理できるとは限らないので2台必要だという。「安いものじゃないでしょう」と聞くと、トラクターは400万円、それと別にコンバインが350万円だという。「それだけで1150万円になる、元は取れるの」と聞くと、彼は顔色一つ変えず一言「取れない」と言って笑った。

彼は新興商店街の一等地を所有しており、そこから上がる地代の方が農業収入より遥かに大きいのだと「笑い」を理解した。農業収入だけでは絶対賄えるはずがない。他の農家も状況は夫々に異なるが農業収入は限られており、若者が勤めに出て老人が農業を続ける二重構造になっているようだ。

10年後にこの地の農業がどうなるか容易に想像でき暗い気持ちになる。数日前に実施された市長選では、そんな問題を真面目に議論している様子を感じなかった。選挙演説を聞きに集まった人達はほぼ全員老人だった。どんな問題意識を持っているのか。幸か不幸か少なくとも近所の老人達は朗らかに過ごしているように感じる。■
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