今回の東京出張では、もともと2月12日の夕方に東京入りして13・14日に仕事をし、
15日に三重に帰る予定だったのですが、昨日（11日）のテレビ東京のイベント
『テレビ東京ビジネスフォーラム2016』の観覧に当選したため、急遽予定変更。
ところが、もともと予約していたホテルを一泊前倒ししようにも満室状態。
それどころか他のホテルも中国の春節にかぶって満室ばかり。
仕方なくこれまで一度も泊まったことのないカプセルホテルに予約を入れた次第。
宿泊したのは『グリーンプラザ新宿カプセルホテル』。
10階建てのビルは男性エリアと女性エリアに分かれていて、
入り口は地下１階で男性は４階が受付、女性は８階が受付。
男性エリアは２～４階がカプセルルーム、５階がレストラン、
６階が風呂／サウナ／マッサージ、７階がマンガ＆リラックスコーナー。
使い慣れた人には当たり前のことかもしれませんが、
フロントでのチェックインの前に靴を脱いでロッカーに入れ、
それをフロントに預けて代わりに別のキーを渡されるのですが、
まず靴をどのロッカーに入れていいかわからず、マゴマゴ（笑）。
靴を脱ぐ場所にとりあえず置いてチェックインしようとしたら
シューズロッカーの鍵がないのでチェックインできず、
慌てて靴を空いているロッカーに入れて鍵を取り、チェックイン。
まずはロッカールームで館内着に着替えるのですが、
カメラのキャリーカートは当然のことながらロッカーに入らない。
大きな荷物はフロントの隣のクロークで預かってくれるのですが、
貴重品類（カメラ含む）はNGとなっており、キャリーカートを持ったまま、
とりあえず２階のカプセルルームへ（笑）。
渡されたキーと同じ番号のカプセルに入ったつもりが
室内の電気が点かない。おかしいと思ってカプセルの入り口を
確認したら、ランプの点いているカプセルと点いていないカプセルがあり、
ワタシが入ったカプセルはランプが点いていなかった！
よく確認すると、自分のカプセルは隣だった！（爆）。
で、慌てて少し乱れた掛け布団を直し、隣のカプセルに移り、
室内灯の点灯を確認。少しほっとしました。
カプセル内にはテレビとデジタル時計、鏡。
ただ、荷物の処理はまだ解決しておらず、結局、外出票をもらって
地下１階のコインロッカーに押し込んでひとまず解決。
そのまま外出して夕食を摂りました。
ホテルに戻り、館内着に着替え、６階の大浴場へ。
移動はすべて階段のみ。これはそれなりにキツイ（笑）。
とはいえ、階段の踊り場には絵が飾られており、
ちょっと見入ってしまう。
それよりもなによりも、
地下１階の片隅には東郷青児の巨大な絵が飾られており、
ガラスケースに入れられていて解説文のようなものも
添えられているのでたぶん本物だと思うけれど、
とてつもない額の絵なのではないかとビックリした次第。
誰でも自由に行き来できるスペースに飾られているので、
東郷青児ファンなら足を運んでみては？
話が少しずれましたが、大浴場。
壁際に並ぶシャワー＆カランの中央に大きな浴槽が。
大きさのワリには比較的すいていました。
露天風呂は和風のものとジャグジーが。
和風風呂はややすいていたので入りましたが、
ジャグジーのほうはいつも満員状態。入れませんでした。
ほかにヒマラヤ岩塩浴サウナ、水風呂もありました。
有料で韓国式アカスリやウォーターマッサージベッドや
日焼けマシンもあり、ウォーターマッサージベッド（1,080円）は
体験したことがなかったのでお願いしてみました。
ただ、実際は四角いベッドサイズの水枕のようなものの上に寝そべり、
下からバブルのような圧力を25分間受けるという感じ。
正直10分でいいかと思ったが、一応25分間我慢しました（笑）。
全く当たっていない足の裏がジンワリ熱くなりました。
その後はロッカーに戻ってノートPCの入ったバッグを取り出し、
７階へ。本来はマンガコーナーとリラックスルーム、仮眠室の階のようですが、
ビジネスルームが用意されており、５人がコンセントを使って
パソコンを利用出来るようになっていました。Wi-Fiもつながります。
近くには自販機があり、ロッカーキーのバーコードのスキャンで
ドリンクが買えるようになっています。
結局500mℓの発泡酒を３本買ってしまいました（笑）。
館内ではロッカーキーを持っていれば、大抵のものが
チェックアウトまでのツケになるようです。
ここで２時まで作業して、眠くなったので２階のカプセルに戻って就寝。
ちなみに入り口の仕切りはロールカーテンのようなもののみ。
朝は６時頃に起きだす人がたくさんいたので目が覚めてしまい、
そのまま寝ていたのですが、７時に起きることに。
ふたたび７階まで上がってPC作業を9時半まで。
（後で３階にもビジネスコーナーがあることを知ってショック）。
チェックアウトは10時ですが、９時半過ぎからチェックアウトが
混み合うようなので、PC作業を切り上げて服を着替え、チェックアウト。
人生初のカプセルホテル宿泊ということで、まるで海外旅行気分（笑）。
初体験の連続で、体験そのものは楽しめました。
ただ、出張撮影では荷物の問題があるのと、
PC作業を専用エリアでしか出来ないこと、
携帯での通話も場所が限られることなどを考えると
利用しづらいですね。
11日から15日まで東京生活。
11日は夕方に『テレビ東京ビジネスフォーラム2016』に参加、
12日は１日フリーでカメラメーカーのショールームめぐりを予定、
13・14日はバドミントン日本リーグ最終戦の撮影、15日は三重に戻る、
というスケジュール。
11日の朝食は前日麻婆茄子の素で味付けした麻婆豆腐もどきライスの上下逆転盛り（笑）。
お腹の中に入ってしまえば一緒（爆）。
味は辛め。
13時過ぎに東京駅に着く新幹線の中では食べかけのバタピーをつまみにビール。
東京駅近くのKITTEビルに入り、いずれかの料理店で昼食を摂ろうと思ったものの、
祝日のため結構行列ができていました。
中でも比較的すいていた『豚捨』に入り「牛丼（並）サラダ付き」と
ハートランドビールを注文。
『豚捨』は三重県伊勢市のお店で、なぜわざわざ東京まで出てきて・・・
と言うところでしょうが、実はワタシは一度も三重の『豚捨』に行ったことが
なかったもので（笑）。松阪牛を使っているので
吉野家の３倍ほどの値段でしたが、まぁ試しに、と。
味付けは醤油ベースの甘辛いもので、吉野家とは全然別もの。
それなりの味でしたが、正直なところ、吉野家の方が好き（笑）。
まぁ、新しい体験と言うことで。
むしろサラダに変わった野菜が使われていたところに好印象。
夕飯は宿泊する歌舞伎町の新名所・新東宝ビル１階の『大地の恵み 北海道』で。
新東宝ビルはホテルやレストラン、映画館などの複合高層ビルですが、
ゴジラが顔を出しているのが東宝らしいです。
さて、料理ですが、まずは「白富士地ビール」（中ジョッキ920円）。
これはなかなか美味しく、最終的に３杯いただきました。
最初に出てきたのが「ぼたん海老の塩辛」（580円）。
わかりづらいですが、大根おろしの上にぼたん海老の塩辛が乗っています。
塩辛と言うほど塩辛くもなく、どちらかというと大根おろしのほうが美味しかった（笑）。
続いて「蝦夷鹿もも肉のたたき」（800円）。
特に臭みなどはないものの、味はフツー。
「本ずわい蟹しゃぶ握り」（580円）。
身が柔らかいのは湯通ししたからでしょうが、
新鮮じゃない印象を持ってしまいました。
「ワカサギの柳川鍋」（680円）。
ドジョウの柳川鍋は魚臭さが特徴かもしれませんが、
この鍋もドジョウと同様。
ワカサギにはあまり魚臭いという印象がないので、ちょっとマイナス印象。
また、木製のおたまが分厚くて深みがあるのに
鍋は薄底で汁がすくいづらかったのも不満点。
最後は鍋が熱くなくなったのを確認してから
鍋を手づかみし、取り皿（小鉢）に流し込みました（笑）。
最後に「興部（おこっぺ）チーズ３種盛り」（980円）。
手前からカチョカヴァロ、ミモレット、スカモルツァ スモーク。
若い女性の店員さんが皿を持ってきたとき、
即席で３種の名前を暗記しようとしたものの
間違えたので大笑いしてしまいました。
カチョカヴァロは軽く焼いてあり、塩っぱいパンケーキのような感じ。
ミモレットは蜂蜜をかけると美味しいとのことでしたが、
特にそのようなこともなく・・・。普通のプロセスチーズのような味。
スカモルツァ スモークは軽くスモークされているのでまぁまぁ美味。
こんな感じでビール以外は全体的にイマイチな感じの夕飯となってしまいました。
糖質制限食はギブアップ。
というわけで麻婆豆腐風あんかけ丼。
市販の麻婆豆腐の素を使いましたが、
豆腐以外にひき肉でない牛肉、ピーマン、ブナシメジも投入。
ちょっとワケの分からない料理になってしまいました（笑）。
とはいえ、食べてみるとそれなりに悪くない味でした。
牛スジ肉と野菜の煮込みの今回最後の料理はチゲ鍋・寄せ鍋。
昼食はチゲ鍋。味付けはエバラ『プチッと鍋 チゲ鍋』。
辛くて汗が出てきます（笑）。
夕食は寄せ鍋。味付けはエバラ『プチッと鍋 寄せ鍋』。
こちらは穏やかな味。
体重が基準日よりも増えてガクゼン。
おととい作った牛スジ肉と野菜の煮込み、今回は味噌仕立てに。
合わせ味噌を使いましたが、味はやや薄め。
七味唐辛子が薄味をカバーした感じデス。
またまた牛スジと野菜の煮込みを大量に作りました。
作ったのは６日の夜で、一晩寝かせた次第。
牛スジ肉以外の具材はニンジン、キャベツ、ブナシメジ、タマネギ、日高昆布。
朝食はコンソメキューブで味付けてポトフ風に。
ところが、いつも通り作っているつもりが味が薄く感じました。
キャベツを入れたのが失敗だったか？
昼食はホワイトシチューに。ほうれん草も１束追加。
仕上げに粗挽き塩胡椒。
見た目イイ感じですが、やはり薄味に感じました。
味覚の方がおかしくなったかな？
夕食はビーフシチューに。もともと濃い味のルーなので、
いい感じでした。牛スジ肉とよく合います。
朝、体重を測ったら、前日より1kg近く増えていた（泣）。
といいつつブランチはミニカップ麺で、糖質制限食ダイエットは崩壊状態。
夕食はスーパーで見つけた鰯の握り寿司。５貫で398円＋税。
なかなか鰯の握り寿司は見かけませんが、
新鮮で美味でした。
糖質制限食ダイエットを始めてから19日目となりますが、
ピークから1.5kg減あたりで低迷。
体調がイマイチで、昼食代わりにバタピー、
夕食はその後バドミントンに行くため軽くミニカップ麺。
姉が『初音』のうな重をお土産に買ってきたので、
これを夜食に。うまし。
アクアイグニスのあとは本命のパラミタミュージアムへ。
今回の特別展は『桑名・諸戸家コレクション 茶道具にみる日本の美』。
桑名・諸戸家コレクションとは、桑名の豪商・諸戸清六とその次男 精太によって蒐集されたもの。
「大名物 青磁蕪無 花入」「中興名物 瀬戸真如堂手 茶入 銘 藤重」「小堀遠州作 共筒茶杓 銘 鼓の瀧」
などの茶道具の逸品をはじめ、狩野探幽「竜虎屏風」、狩野山雪「楼閣山水屏風」、松平定信筆の和歌など、
諸戸家ゆかりの名品68点を展示します。ーーーとあります。
コミック『信長のシェフ』とか『へうげもの』では戦国／安土桃山時代の
茶の湯／陶芸の話がでてくるので、最近改めて興味を持っています。
１月２日からこの企画展は行なわれており、２月14日まで。
公式サイト：パラミタミュージアム／企画展
正直なところ、大名物とか中興名物とか言われても、
凡人のワタシにはその良さがわかりません。
むしろこういう品は入手に至るいわれなどの方が重要なのかもしれません。
それはともかく、この企画展で面白かったのは『竜虎図屏風』（狩野探幽）。
墨一色の六曲一双。竜が起こした波に飛び逃げている虎がカワイイ（笑）。
もうひとつ興味深かったのが和歌「柳」（松平定信筆）。
解説文を読まないと何が書かれているかわかりませんが（笑）、
流麗な筆致であることは素人でもわかります。
大きく書かれた軸で、見やすかったのもポイント。
それにしても、たかだか「茶を飲む」ということを
「道」とし、価値を見いだした先人たちには頭が下がります。
久しぶりにパラミタミュージアムに行こうとふと思い立ったのですが、
昼食はさらに思いつきでアクアイグニスに。今回、初訪問。
公式サイト：アクアイグニス 湯の山温泉にある癒しと食の総合リゾート
温泉／宿泊／食事の複合施設のようですが、
あまり予備知識なしに現地に行ってビックリしたのは、
ビニールハウスや畑の場所がアクアイグニスとは！
今回は温泉や宿泊は関係ないので、食事場所というところですが、
辻口博啓シェフの人気店「コンフィチュール アッシュ」、
辻口博啓シェフの大人気ベーカリー「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」、
奥田政行流イタリアンの「カンティーナ・ジェノバ」、
笠原将弘独自のアレンジを加えた和食「笠庵」など。
三重の山奥のビニールハウスや畑の横に洒落たレストラン街。
なんとも奇妙な光景です（笑）。
平日昼間なのでガラガラかと思っていたら、意外にも大盛況。
マイカーで訪れる客もいれば、団体バスで訪れる客もいてビックリ。
今回は『賛否両論』で有名な笠原将弘プロデュースの和食「笠庵」で食事。
公式サイト：「笠庵」 賛否両論 | 湯の山温泉 アクアイグニス
カウンターはなく、テーブル席と畳敷きの座敷席のみ。
昼過ぎのやや混み合った時間に１人で座敷席１つを占領するのはちょっと恐縮。
料理は松阪牛を使ったものや、御在所山麓赤鶏、伊勢真鯛、菰野豚といった
地元食材を使った料理を出しているようです。
その中でこれまで食べたことのない「鶏すき鍋」（1,300円）に
ご飯と味噌汁（＋300円）を加えたものを注文。
でてきた鍋は全く火が通っていない状態で、
「火が通ってからお召し上がりください」と言われたので、
とりあえず鶏肉に火が通るまで待つことに。
待っている間に香の物や味噌汁を先に。
特に味噌汁はアオサの合わせ味噌で美味。
鶏肉に火が通ったので溶き卵にくぐらせて食べてみると、
すき鍋のタレの味がからんでいないため、薄味。
「溶き卵は鍋に投入すべきか？」と悩みながらいただきましたが、
薄味なのが我慢できず、いよいよ鍋に投入。
親子丼のようになってしまいました（笑）。
しかも火がまだ点いていて、どんどん卵や具材が煮えてくるので
取り皿に取って冷ましてからいただきました。
そんなワケで正直なところ、期待ハズレでした。
いっそ「炙り親子丼」（1,300円）を選んでおけば、
火の通りなどを気にせず店側の考えるベストの状態で
いただけたのではないかと思いました。
その後、一通り施設を見て回って本命のパラミタミュージアムへ。
糖質制限食17日目。
午前中のバドミントンのために、朝食はミニカップ麺（天ぷらそば）で
糖質を摂りましたが、体調がイマイチというかスタミナ切れ状態。
そのわりに昼食はドリンクとバタピーのみ。
夕食はゆで玉子と厚揚げ豆腐入りサラダ。
厚揚げ豆腐は揚げ焼きにして表面をカリカリにするのが
ワタシのこだわり。
ごまドレッシングで美味しくいただきました。
体調がイマイチで３食きちんと摂らず、
糖質制限というよりカロリー制限になっている感じ。
体重は少し落ちていますが。
朝食は抜いて、昼食は牛肉と野菜の炒め物。
野菜はキャベツ、ピーマン、ニンジン。
味付けはマルコメ『タニタ食堂監修 なすとピーマンの肉みそ炒め定食』の
副菜「キャベツのごま和え」用のタレ。
野菜類は美味しかったですが、牛肉が少し古くなっていて、
臭ったのがイマイチでした。お腹に影響はありませんでしたが（笑）。
夕食は酒とバタピーのみ。
朝の体重は前日より少し減って86kg台後半に。
ただ、体調はイマイチ。
朝食を抜いてブランチはショッピングセンターのフードコートでマクドナルドに。
『北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに
焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いた
ジューシービーフバーガー（仮）』という名前の新商品。
フルネームを伝えて注文してやろうかとも思いましたが、
やはり面倒なので「名前募集バーガー」と伝えました（笑）。
単品は390円、サラダとドリンクのセットが690円。
味はマクドナルドらしい味でワタシ的には好き。
写真ではダブルパテに見えたのですが、
１つは焦がし醤油風味の特製オニオンソースでちょっとガッカリ。
バーガーにはレタス系の具材が入っていないので、
サイドメニューをポテトからサラダに替えて正解。
夕食は牛キムチ。
焼いた牛バラ肉にキムチ。
ブロッコリースーパースプラウトとゴマを彩りに。
