映画『私は貝になりたい』★３．５

『私は貝になりたい』。

さんざんTVでPRされているので観てきました。またまた新宿ピカデリーです。平日の割引クーポン利用で1,000円です。新宿ピカデリーの思惑にハマッテいます（笑）。

さて、ストーリーなどは上の公式サイトで見ていただければいいのでここでは語りませんが、まぁ、内容からして泣けるストーリーです。
また、地毛をバリカンで坊主に刈られ、ダイエットもした中居正広、雪山の中を歩き続ける仲間由紀恵、さらには笑福亭鶴瓶とそれぞれが力演しています。
なのですが、土佐に住んでいるはずの清水豊松（中井）、房江（仲間）ほかが標準語をしゃべっていること、西沢卓次（鶴瓶）が関西弁ではなく標準語をしゃべっているのも違和感を感じました。また、仲間由紀恵の声はなんとなく違和感を感じました。

それにしても戦争というのは理不尽なもの。私の叔父が徴兵されたということを聞いていますし、母からは戦時中のことを子供の頃によく聞かされました。父は当時コメのご飯が食べられず、イモばかり（本人曰く一生分）食べていたのでポテトチップスは食べたくないと言っています。
私なんぞは当然戦争の体験はないので、現代の豊かな暮らしを享受していますが、平和ボケといわれても戦争は二度と起こっては欲しくないと思います。でも、地球のどこかで戦争は起こっているのですよね・・・。