IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

8月11日 北京オリンピック旅行記(2日目 JOCジャパンハウス)

2008年08月12日 08時29分16秒 | 北京オリンピック

そんなわけで会場を出たのですが、会場の外にはご覧の簡易トイレが一杯並んでいました。

スーパーマーケットでカバンを受け取り、外に出たところでオリンピックのボランティアの人に、最寄りの地下鉄駅を訪ねたら、私の地図に載っている全然違う駅を指差され、しかもそこに行くためにバスに乗れと言われました。少し納得できなかったものの、それが正しいのかと思い、バスに乗ろうとしたところ、言われた番号のバスは全然来ず、しばらくしたらそのボランティアの方が来て、「間違った番号を教えてしまい、すみません」と正しい番号を教えてくれました。ボランティアの方々のいる位置からバス停まで少し距離があったのですが、なかなか親切でちょっと感激しました。


ところが、バスに乗ろうとすると、運転手さんが私のバッグを指差して何かを言っています。さらに中では女性の添乗員さんがやはりバッグを指差して、危険物じゃないか? と言っていたように感じました。中国語なので全く分かりませんでしたが(笑)。それでsorry」とごまかして乗ってしまいましたが、先日のテロの例があるだけにかなり神経質になっているのでしょう。彼女らに迷惑をかけてしまったことをちょっと反省しました。


さて、北京工業大学前から乗ったバスを『八王「土文(1文字)」南停留所』で降り、地下鉄の大望路駅に入りました。ここのチケット売り場でオリンピック観戦チケットを見せたら1回限り使用のICカードチケットを無料でくれました。地下鉄では1回限りのチケットの他、プリペイドカードも売っているようでした。1回限りの方は、入るときは改札にタッチするだけで入り、出るときはタッチセンサーの下にあるスロットに差し込んで回収する仕組みになっていました。


次の目的地はJOCジャパンハウスのあるホテルニューオータニ長富宮を目指し、建国門駅で下車。ところが、地上に出たところの地図看板の向きが正しくなく、全く違う方角に歩き始めたため、2分で着くはずが20分ほどロスしてしまいました。引き返してようやくニューオータニに入ったのですが、ここでいきなりセキュリティチェック。手荷物のX線検査と金属探知機による空港並みのチェックです。ちなみに地下鉄に乗るときも手荷物のX線検査はどの駅でも行わなければなりませんでした。


さて、JOCジャパンハウスでは、丁度柔道男子66kg級で金メダルを取った内柴正人選手と女子52kg級銅メダルの中村美里選手が駆けつけて、表彰式やインタビューを行い、会場はメディアや一般客で盛況でした。



ここはオリンピック出場選手の顔写真一覧やオリンピックのスーツやジャージ、寄せ書きなどが飾られており、またスポンサー企業のブースもありました。
また、2016年の東京オリンピック誘致のためのスペースも設けられていました。


JOCジャパンハウスを一通り見たあと、次は地下鉄で天安門広場へ。回転するオリンピックの碑の背景に天安門を配して何枚も写真を撮りました。中国人女性に中国人と間違われ、記念写真を撮って差し上げました。「英語と日本語しか話せない」と伝えると、「てっきり中国人と思って撮影をお願いしてしました」と英語で言われました。この人の英語は綺麗でわかりやすかったです。


一通り写真を撮ったところで再度地下鉄に乗り、ホテルに戻るため西真門駅へ。途中で地下鉄1号線から2号線に乗り換えたのですが、1号線の車内表示と2号線の車内表示が違っていて面白かったです。2号線は環状線なので、表示も環になっていますが、1号線は直線なので始発駅から終着駅までディスプレイされているのですが、すでに到着した駅は赤、まだ到着していない駅は緑、次の駅は赤で点滅、駅と駅の間はランプが3つあり、進行状況に応じて色が緑から赤に変わるというもの。これはなかなか直感的で分かりやすい表示だと感心しました。


さて、西真門駅でホテルまでのシャトルバスが発車するまで少し時間があったので、近くのマクドナルドに入り、遅い昼食を。日本で売っていない。グリルチキンのサンドイッチとポテトとコーラのセットを注文。24元でした。このグリルチキンのサンドイッチはかなり美味しかったです! 日本でも販売してほしいところです、本当に。

こんなところが2日目のバドミントン観戦後の行動内容です。汗びっしょりになったので、ホテルに戻ってすぐにシャワーを浴びました。
このあとはいよいよ女子バレーボールの日本vsベネズエラ戦です。
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8月11日 北京オリンピック旅行記(2日目のバドミントン観戦)

2008年08月12日 08時04分01秒 | 北京オリンピック
さて、朝食後はバドミントン観戦です。
ホテルからバドミントン観戦に出かける団体のマイクロバスに同乗させてもらい、一路北京工業大学体育館へ。




私はエツミのカートにカメラ機材一式を入れてセキュリティチェックを受けようとしたら、列に並んだ状態で「そのカバンは持ち込めない!」旨を言われ、「じゃあ、どうすりゃいいの?」と聞き返したところ(もちろん、中国語はできないので英語)、あっちにスーパーマーケットがあるからそこで荷物を預かってもらえ! ただし、遠いよ!」とのこと。


遠いと言われてもそうするしか観戦する方法がないので、言われた方角に足早に歩いたら、10分弱のところにスーパーがありました! 

クロークでは英語は全く通じませんでしたが、とにかくカバンを突き出したら預かってくれ、代わりに番号札をくれました。一応、気持ちは通じたようです(笑)。身軽になって再度北京工業大学体育館へ。今度はコンパクトカメラぐらいしか持っていないので、セキュリティチェックは楽々クリア。


会場はコートが3つあり、それぞれの試合が終わるごとに淡々と次の組が試合を始めます。バドミントンの試合を生で見るのは初めてなので、ちょっと面食らいました。


ところで、今日の試合はオグシオのベスト16の試合かと思いきや、別の日本代表の試合でした。オグシオは昨日の夜に試合を行っており、さらに翌日の朝も試合なんて大変だなぁ、と思っていたのですが、大勘違いでした(笑)。


その別の代表のダブルスは末綱聡子・前田美順選手のペア。相手は嫌なことに中国でした。当然のことながら、完全なアウェー。声援の規模が違います。第1セットは少し差をつけて中国が取ったので、こりゃ負けか? と思ったものの、その後第2、第3セットを取って逆転勝ち! よくがんばりました!!


ダブルスの途中から始まった女子シングルスは広瀬栄理子選手の試合。こちらは残念ながら負けてしまいました。
それにしても、シングルスとダブルスでサーブの打ち方が全く違うのにも驚かされました(シロウトですみません)。

日本人の試合が2つ終わったところで会場をあとにしました。本当はまだ見ていられたのですが、よその国同士の試合を見てもあまり面白くないですし、北京でやることはいっぱいあるので。


追記
この女子ダブルスの日本対中国戦ですが、相手は世界ランキング1位だったんですね。ニュースサイトで知りました。
http://sankei.jp.msn.com/beijing2008/news/080811/gbb0808111805005-n1.htm
そりゃ、勝って床に泣き崩れるはずです。
今日(13日)13時15分からの準決勝(対韓国)でも頑張ってほしいです。
コメント (2)
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