ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

不況の時こそ・・

2009年03月11日 | 経済
「不況の時こそ問題がよく見える」「不況もまたよし」
とは松下幸之助さんの生前の言葉。

1929年の恐慌のとき、松下幸之助は「不況は一時的なもの」
ととらえて、従業員の解雇はせず労働時間を半日に短縮し
給料は全額保障した。首切りをしなかったことに、その後
従業員も恩義を感じて応え、驚くほど自発的に仕事に励ん
だという。

社員のこころをしっかりつかんだ幸之助。いま大手企業で
このような姿勢をもつ経営者が何人いることでしょう。。

「経営は社会とともにある」として、まるで政党のように
「綱領と信条」を定めた松下電器。綱領には「社会正義」
営利の社会との適正な調和が掲げられた。

松下幸之助翁、いま生きておられたらこの日本産業の状況を
何と思われ、どのようなマネジメントをされたであろうか?

(NHKテレビ「知る楽選」をみて)
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