もう1つ購入していたセフィアCI4純正リールスタンドはブラディアに装備されました。しかしただ取り付けようとしてもちゃんと付きません。何かに干渉するのか数巻きでネジ込めなくなり下の画像の通り途中で止まってしまいます。何故か初代セルテート&そのボディ流用のブラディアだけは他のリアル4ボディとこの部分の造りが微妙に違うらしく、ダイワ純正オプション以外の3rd製パーツでは取り付け不可となっているのです。パーツの適合表見てて如何してだろうと不思議だったのですが実際付けてみると確かにちゃんと付きません。
このままでは使用中に外れて失くす可能性が大きいので、そこで数巻きでも外れない様少々工夫を加えて取り付けてあります。工夫といっても大したことではなく接合部の摩擦を増やして回れにくくしているだけです。もちろんネジロック剤塗るなんて野暮な事はしておりません。(でもそれを怠った所為でエリートCBのハンドルロックプレート失くしてしまったのは秘密・・・)
そんな感じでブラディアにもリールスタンドは取り付けましたが、トップの画像の通り付けたのはスタンドだけでなくZPIのカーボンハンドルと、見えませんがボールベアリングが追加してあります。序でにハンドルノブもボーンノブからダイワのクリアコルクノブへ交換。
カーボンハンドルはたまたま安いのがあったので購入しました。ベアリングは他のリール用を注文する際序でにと発注。もちろん純正CRBBは高いので購入したのはニネベア製の一般品。交換箇所はブラディア定番の3箇所。でもその内ノブ用に注文したベアリングはカーボンハンドル購入した為要らなくなってしまいました。
カーボンハンドルといっても根元から先端までフルカーボンで出来ている訳ではなくカーボンはアーム部分のみで残りは普通にアルミ製。それでも持った感じはノーマルのアルミハンドルに比べて確かに軽く感じます。そこで一体何gなのかと量ってみると
約19gでした。ノーマルのアルミ折りたたみハンドルが
約32gとその差約13g。これだけ差が出ると確かに軽かった。因みにダイワ純正オプションのRCS マシンカット ハンドル(50mm)+Iシェイプコルクノブ(S)の重量が約30gですのでほんの数センチの材質の違いでも確かな差はあるのです。
という訳で幾つか小変更がなされたブラディアの重量は幾つになったのかというと
ご覧の通り少し軽くなっただけ。ハンドルは軽くなりましたがリールスタンドとベアリングが増えた分相殺されているみたいです。まぁブラディア軽量化するならハンドル弄るより重くて重い純正アルミスプールをエアスプールに取り替えることをお勧めします。これだけで50g近く軽くなるのでかなり軽く感じる筈(参考 カルディアKIXとフリームスKIXの2506番の重量差245g対290g)。でもそこまでやると最初から軽いリールが買える値段になっちゃいますので止めておきましょうね。わたしも一瞬RCSエアスプール買っちゃおうかなと思いましたが、スプール価格に後5千円も追加すれば新品のカルディア2506が買えることに気が付き止めました。
そんな無駄使い防止のよい例として2万円(実質9000円)で購入したA.O.I.2506Rを量ってみると
約188g! ブラディアとの差は約90g。はい、軽さ求める人は最初から軽いリール買いましょうってことが判ったでしょ。折角新品が定価の半額以下で買えたブラディアなのに変に弄るとその意味なしになっちゃいます。
まぁわたしのブラディアに関しては淡海両用もどちらかといえば海のウェイトの方が大きくその場合は8~10ftのロッドとの組み合わせですし、バス用でもソリッドティップで重心バランスが先寄りなロッドにチョイスしてますので重さも実釣ではそれほど気になりません。確かに軽いのに越した事は無いのでしょうがそれよりも持ったときのロッドとリールのバランスが摂れているかの方が大事だと思うのです。
カーボンハンドルもたまたま安いの見つけただけで特に軽くしたかった訳ではないのです。だって個人的には折りたためるハンドルの方が好きですもん。ぶっちゃけ見た目重視オンリーなチョイス。
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