へなちょこデジタル日記

貧乏怖いものなし

A1418 分解清掃

2025年02月11日 21時15分59秒 | パソコン
部品取りとして購入した2012 iMac21.5ですがとりあえず中身の状態を確認しようと分解しました。
液晶モニタは既に剥ぎ取り済みでマスキングテープで止めてあるだけなので楽。4辺のテープを剥がして液晶を持ち上げると液晶とカメラのフレキはちゃんと外されており視た感じまだ生きてそう。HDD取り出すだけの作業の場合このフレキを引き千切ったりコネクタを破損したりと駄目にすることが多いそうなのですが取り敢えずこのiMacは大丈夫みたい。液晶をどかして中を見ると全オーナーは湿気の多い環境で使用していたのかケースファンのダクトにカビ跡のような汚れがあったり一部ロジックボードのネジ穴の金属面に腐食のような変色が見られます。あと埃がそこら中に付着しているのと記載通りHDDは抜き取られています。マウンタと防振ゴムは残っていたのは有難い。
電源ユニットの確認はケースファンとHDDマウンタと片スピーカーを外せば良いのですが折角なら基板の実装面側も気になるし埃いっぱいなのはアレなので掃除も兼ねて全バラすることにしロジックボードを引っ張り出すとまず目に付いたのが写真撮り忘れたのですが冷却用のヒートパイプが四角いのと三角形のとの2系統に別れていること。わたしのiMacはCPUのみの1本ラインだったのでこいつはもしかしてGPU付いてる?もしかしてこのiMacて結構なカスタム品?とちょっと期待しながら先ずはメモリを抜き取ると8GB2枚の16GB。



次にヒートパイプ外すと四角い方はCPUがもちろんありそして三角の方にはnVIDIAの文字の入ったチップが付いてます。Appleの仕様書で確認するとGeForce GT 640Mとのこと。



こうなるとCPUも期待が持てるのでグリスを剥ぎ取るとi7-3770sの表記が見て取れます(これも写真無し)。今一度仕様書を確認すると2012モデルiMacの標準仕様はCPUがCore i5-3335sにGPUはCPU内蔵でメモリが4GB×2の8GBに1TBHDDとのことですのでやはりこのiMacはフルオプションの豪華仕様でした。こうなると部品取りとして置いておくのはもったいないのでSSD取り付けて復活させてみようかなと。それとロジックボードにはmSATAのコネクタも付いてますので2015モデルで失敗断念したmSATASSD化を再チャレンジしたい。ただ2012と2015では端子の仕様が違うので前回購入した下駄は使えないのでMac用mSATASSDを買うか2012モデル対応の下駄を買わないといけませんので復活はすぐには無理なので取り敢えず清掃だけして仮組みしておくことにしました。このiMacはしっかり使われていた様で埃がまぁ凄い。それを刷毛と掃除機で吸い取りました。特にケースファンはファンというより埃のメリーゴーランドになってましたのでケースを分解してしっかり洗浄しました。ガワ全体も重曹入り掃除ペーパーと無水エタノールで拭き取りかなり綺麗になりました。





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