いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

怪文書きました、つくば市長選。

2008年10月23日 05時25分16秒 | 筑波山麓

   

つくば市長選が告示され、選挙戦がはじまったようです。  (現在リンク切れ; コピペは最下部に無断転載) 
現職の市原さんと前職の藤沢さんの一騎打ち。

怪文書が、ご丁寧にも、郵送されてきました。

市原市長を攻撃する内容です。 もちろん、この怪文書の出所は藤沢陣営のものだろうと野暮はいいません。

でも、藤沢陣営の「工作」伝説は30年前にさかのぼれるそうです。

1978年 12月10日 筑波大生集団買収投票事件

 この年の12月に行われた茨城県議選で、新治郡から立候補した藤沢順一候補は運動員2人を使い、筑波大学学生の宿舎の学生50人に1人あたり現金3000円と石けんを持たせて投票を依頼、不在者投票をさせていた。
 茨城県警はこの事実をつきとめ、同5日までに学生3人を選挙法違反の容疑で取り調べ、翌6日には運動員2人を買収の容疑で逮捕した。


開学間もない、新治郡桜村の筑波大学の学生が大量選挙買収されたという話。

ちなみに、この時代、筑波大学の学長と副学長はふたりして、その肩書きを使って、朝鮮カルトの文鮮明の集会に出席していた。

なお、筑波大学は開学以来、他の国立大学ではほとんどなかった推薦入学枠を設け、一定の学生を入学させていた。この意図と目的は知らない。

それにしても、現金とせっけん、ってなんだべ?




現・前一騎打ち
つくば市長選が告示

 つくば市長選と市議選が19日告示され、7日間の舌戦がスタートした。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の市原健一氏(57)(自民推薦)、前市長の藤沢順一氏(68)の2人が立候補を届け出た。市議選(定数33)には40人が立候補した。

 両氏は、4氏の争いとなった4年前の選挙に続いての対決。前回は市原氏が約1万6000票差で3選を目指した藤沢氏を破り初当選した。今回は、現職と前市長による一騎打ちとなり、それぞれの出陣式では互いに市長としての政治、行政手法を強烈に批判。「こういう状況をつくったのは、いったい誰なのか」と聴衆に呼びかけ、支持を求めた。

 市原陣営は、同市大曽根の選挙事務所前で出陣式を行った。山口武平・自民党県連会長や県選出の衆参院議員、自民、公明両党の県議、周辺市の市長らに加え、沼尻博・県商工会連合会会長らが続々と壇上で応援演説し、集まった大勢の支持者に「大差で勝利させてほしい」と訴えた。

 市原氏は、「つくばに本気!」と書かれたバッジを付けた、おそろいのオレンジ色のウインドブレーカーを着た運動員とともに街宣カーに乗り込んで各地を回り、大型商業施設などで演説。少子高齢化対策や安心・安全の実現を訴えた。

 藤沢陣営は、同市古来の選挙事務所近くで出陣式を行った。陣営幹部らが「このままでは、つくばの将来はない」「一部の人の私利私欲で市が牛耳られている」などと現市政を批判。「つくば市政を市民の手に取り戻すために、勝ち抜かねばならない」と支持を訴えた。民主党の白真勲参院議員も応援に駆け付け、「弱いものいじめ、無駄使いの政治はもう、やめさせましょう」と呼びかけた。

 藤沢氏は、つくば市中心部で白議員らとともに街頭演説などもこなし、4年前の雪辱を期すための訴えを続けた。

市議選には40人 市議選は現職29人、新人11人の計40人が立候補した。党派別は、自民5、民主4、公明4、共産4、諸派3、無所属20。

 投票はいずれも26日午前7時から午後8時まで、市内73か所で行われ、午後9時から開票される。

 18日現在の有権者数は15万8620人(男8万972人、女7万7648人)。
(2008年10月20日 読売新聞)