いか@ 武相境斜面寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

Psuedo O.J. Symtoms

2007年12月07日 19時51分00秒 | 筑波山麓
(事務連絡; 昨日の記事reviseしました。)

Psuedo O.J. Symtoms (Psude Ocuupied Japan Symtoms):占領下日本の徴候の擬似もの

偽オキュパイドものとしてマニアに大人気 [大嘘])





- - 筑波山麓つくば市松代付近 - -

本物のオキュパイドもの↓



- - 狭山市稲荷山 - -
この画像はweb site 海風通信様から勝手に掲載させてもらいました。

■最上のつくば市松代の画像の住宅は(たぶん)公務員住宅。筑波研究学園都市の開発の際に立てられたものであろう。年代は1970年代中後半か1980年代前半。ちなみに、つくばは、人工・国策都市であるから、公務員住宅が多い。そして、現在では老朽化が激しく公務員居住地域は「スラム」街の概観の兆候さえある。第一入居率が低いらしい。

さて、松代住宅は国策で作られた役人住宅の中でも一戸建てタイプのようだ。筑波学園「将校」クラス用か? 実際は、千里/多摩ニュータウンちっくな、マッチ箱タイプの集合住宅が主流。で、今日の着眼点はこの住宅のデザインである。 これはどうみても米占領軍の米軍住宅のデザインの ぱくり だろう。 おいらの関心は、戦後40年あまりの時点でこの筑学園研究植民地建設の国策の設計に携わった、この松代擬似米軍住宅デザイナーは、やっぱフェンス越しにこの白い住宅を見て、いいなあ、いつか建てたいな~と思っていたのかな?ということである。

▲この論がそもそもまちがっている可能性がある。すなわち、こういう白壁&低角▲屋根の一戸建て住宅は別に普遍で、米軍住宅だけの特徴ではないということにおいらが気づいていないこと。

▼米軍住宅マニアのブログはこちら↓
限りなくアメリカに近い福生

■おいらのブログ内の参考記事(と、その中のリンク先)
ダサいスカジャン着て  【仙台参り2007番外】