いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

常陸の国の親殺し;連日

2004年11月28日 13時51分23秒 | 日本事情


常陸の国は幕末時10あまりの諸藩があった。その中でも群を抜いているのが水戸・徳川家と土浦・土屋家である。片や御親藩、片や譜代大名である。城下は水戸と土浦。今でも城址は立派である。

その水戸と土浦で連日の親殺し。それも水戸では殺された両親は学校教師、土浦では博物館副館長とのこと。「文化」的なバックグラウンドのあるはずの家庭での惨事である。

という言い方はいやみであった。魚屋や大工の息子はふつう親は殺さないものである。

やくざは絶対やらない。だからカネコノブオさんは長生きしたのである。(←わかるかな~?わかったしとコメントすてね。)

この「文化」家庭の病理こそ現代日本の病理ではある。