常陸の国は幕末時10あまりの諸藩があった。その中でも群を抜いているのが水戸・徳川家と土浦・土屋家である。片や御親藩、片や譜代大名である。城下は水戸と土浦。今でも城址は立派である。
その水戸と土浦で連日の親殺し。それも水戸では殺された両親は学校教師、土浦では博物館副館長とのこと。「文化」的なバックグラウンドのあるはずの家庭での惨事である。
という言い方はいやみであった。魚屋や大工の息子はふつう親は殺さないものである。
やくざは絶対やらない。だからカネコノブオさんは長生きしたのである。(←わかるかな~?わかったしとコメントすてね。)
この「文化」家庭の病理こそ現代日本の病理ではある。