いい女よりもいい男の数は少ない

男の恋愛ブログです。
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クチナシの花

2021-06-17 23:04:58 | ブログ
ブログをあまり書かなくなってしまったが、かつてはよく書いていた。元々はノートにペンで日記をつけていたのが始まりだったから、ブログを始めて何を書いたらいいか分からない、という状態にはあまりならなかった記憶がある。

まともな人生を歩んで来なかったせいなのか、日常生活を送っていると、ふと心がえぐられる思いをすることがあった。取り返しのつかないことをしてしまったような、絶望に近い一瞬の想いがスーっと心を通り過ぎていく。それは何なんだろうと字に書き留めていったのが、ブログの中心を占めていたように思う。今日は何をした、だの、何を食べただのと書いたところで誰にも需要はないだろう。そして、そんな文章は続かない。続くものが日記なのだ。公開しないにしても続かないものを書いている時点で終わりはみえている。書きたいことを書くのではなく、続くものを書くのだ。トレーニングでもそうだ。続きもしない食事やトレーニングを追いかけるのではなく、続くものを実践するのだ。美容も、資格の勉強も、日々のルーチンも、そうすべきだと思う。

心がえぐられる、というのは結論から言えば「何もしてこなかった事」へ想いをはせる事だ。自分はやり直せるなら学生時代をやり直したい。ついでにあの銘柄の株を少しでもかっておけば、等の私利私欲は度外視で純粋に「学生の部分だけ」をやり直したい。そういう潜在的な想いが秘められているから日常生活が歪むのだ。何か学生生活を彷彿とさせる出来事を目にすると「よく分からない挫折」を経験する。それは覆せないことなのだから、日記を書くことによって自分は学生時代の事で傷つきやすいと理解していれば対処ができる。強くなれるのだ。


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