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水田

2018年06月04日 | 神奈川圏
水を張った田んぼ

日本の土壌は本来、お米を育てるのに向いていたわけではなく、表面に水を溜めるという大発明によって、すべてを解決したという。
もともと稲は、熱帯の作物なので、それが日本列島のような温帯で安定的に栽培できるようになったのも、この大発明のお蔭という。

日本
では、棚田のような急斜面にできている田んぼが全体の15%にものぼる。
雨が多く雨のたびに水は山を削り山を崩し、土砂を運んで絶えず地形を変える。田んぼはダムと同じ作用をして水を受け止めて土砂崩壊を防止している。

水を溜めることにより肥料をあまり与えなくても空気や水、そして土壌の中から天然の肥料である窒素やリン酸などを取り出して吸収・利用できる。
そのうえ、田んぼは水質を浄化する。
                しかも、蒸発と蒸散により気温を調節し、熱帯雨林に近いといわれる暑い日本の夏を、過ごしやすくしている。

川から水路に通した水を、畔に引き取水口から取り入れる。

左のように、
田んぼの取水口より低い水の流れを、溝に板をはめて水嵩を上げ田んぼに取水する。

 いろいろ工夫しているのですね。

 
    
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5 コメント

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水田の機能 (ウォーク更家)
2018-06-05 14:44:50
なるほどね、子供の頃から、当然のこととして、何も考えたことのない水田ですが、ダムの機能、土壌の肥料の活用、水質浄化など、凄くよく出来た仕組みなんですね。
(ウォーク更家) さん へ (iina)
2018-06-06 09:28:44
「信夫(しのぶ)もじ摺り(ずり)」の石に、いわくありですネ。
源融も虎女を都に連れて行けばいいのに、罪な君でした。・・・諸事情があるのですね・・・

枕詞「しのぶもじ摺り」に、「いじらしい」雰囲気が なにやら感じられます。


> 何も考えたことのない水田ですが、ダムの機能、土壌の肥料の活用、水質浄化など、凄くよく出来た仕組みなんですね。
iinaも好い勉強になりました。
田んぼを歩いていて、取水口より低い水の流れをどのように水を引くのかを疑問に思って農家の方に訊ね、
溝に板をはめて水嵩を上げ田んぼに取水することを教えてもらいました。
そんな経緯から日本に稲作が根付いた、大発明を識りました。

田んぼはダム (比企の丘・・・)
2018-06-07 10:30:44
富田和子という人が「水の文化史」という本で書いています。
棚田が典型的なダムです。水源涵養、山から海への水を一時的にとめておく。
水田は一般的な作物のように嫌地をしない。病害虫に強い。㎡あたりの食糧補給率がどの穀物より高い。
モンスーン通過地帯の日本に適合したのでしょうね。
山岳地帯70%の日本の治山治水の役目をしました。
これからどうするのでしょうね。
(比企の丘) さん へ (iina)
2018-06-07 11:43:10
ジョウビちゃんが、かわいいです。

ことしも、梅雨入りしました。
ジメジメした気候は苦手ですが、恵みの雨の季節でもあります。

田んぼはダムと同じ作用をして治水の役目を果たしていたとは考えもしなかったです。
散歩していて、田んぼに水を取り入れるのに、取水口より低い水の流れをどのようにするのかを農家の方に訊ねて知りました。
溝に板をはめて水嵩を上げ田んぼに取水するのですね。

いまごろは、水田になっていることでしょう・・・。
農業だけで食べていけるようにしなければ、農家は衰退するばかりです・・・。

Unknown (はまかぜ)
2018-06-09 12:49:06
こんにちは。
稲が熱帯の作物とは知りませんでした。
普段意識したことがなかったです。
土壌の中から天然の肥料の窒素やリン酸などを取り出して吸収したり、水質を浄化したりと、田んぼは優秀だなと思います。
米の需要が減って、田んぼも昔に比べて減っていますが、私は主食の中では米が一番好きなので廃れずに美味しい米を作っていってほしいです

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