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被災地のこどもたちに人形劇を届けよう! ★ いい顔・笑顔 人形劇の会 ★ @ ブログ

東日本大震災の被災地の子どもたちに、人形劇による楽しい時間を届けるためのネットワーク。

劇団なかよしから 9月29日の仙台公演の報告です!

2012年10月07日 | 活動情報
今回は「劇団なかよし」が、「笑顔はじけてショウタイム」ということで、
9月29日仙台まで人形劇や楽しい歌遊びを届けに行ってきました。
 
場所は、のびすく泉中央という仙台駅から地下鉄で少し行ったところにある
子育て支援プラザです。
会場は、元プラネタリウムだったホールということで、すり鉢状の観客席で、
けこみ裏までばっちり見える(笑)舞台環境でした。
とてもあたたかな館長さんはじめ職員さんに迎えられ、現地世話人さんも
かけつけてくださり、打ち合わせ・・・いざ本番へ。
 
 
 
お客さまは、子育て支援プラザということで0~2歳の赤ちゃんが中心で
そこに幼児さんや小学校低学年が少々という感じでした。
それから土曜日でしたのでお父さんもちらほら。
なかなかいい役割を果たしてくださいました。
 
なお、公演では、劇団なかよしが以前から交流のあった、地元・仙台の
アトリエ自遊楽のあそびうたのお兄さん、「あべコロッケ」さんにもゲスト出演をお願いし、
パネルシアターに、人形劇に、あそび歌に・・・
小さなお子様でも楽しめそうなシンプルなものを中心に上演しました。
 
みんな、のりのりで、10までうまく数えられないたぬきのどんちゃんに
一生懸命数え方を教えてくれる子どももいて、アットホームな中、つい
子どもたちのリアクションを拾っていたら、予定上演時間をオーバーしてしまったのでした!
ひと通りの演目が終わったところで、いい顔・笑顔特製の手づくりパペットさんが登場
司会のお姉さんに「子どもたちと一緒に仙台に残りた~い!」と直訴。
優しい館長さんのもとにパペットたちが迎えられる・・・というミニドラマ仕立てでの
贈呈式をおこないました。館長さん、打ち合わせの時には恥ずかしがっていましたが
本番ではなかなかの役者ぶりでした。
 
 
最後は帰るお客さまたちを人形たちがそろってお見送り。
うれしそうに握手しながら帰っていく子どたち。
人形冥利に尽きるフィナーレとなりました。
 
公演後、プラザの館内もご案内していただき、
震災後の子育て支援の状況についても伺い、
被災地の親子に思いを寄せる時間ともなりました。
 
なお、当日の様子は劇団なかよし所属のHITOHADAプロジェクトのブログ
 
にも紹介しています。

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