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浅草本龍寺の鏝(こて)絵と浅草弾左衛門 2018.7

2018-07-12 08:26:44 | 浅草界隈

 

2018.7.11(水)

浅草本龍寺は、元和2年(1616)京都東本願寺の末寺として開山開基。鏝絵と弾座衛門の墓石を訪ねる


鏝絵は、左官職人の鏝(コテ)を使った技術で、石灰に土、砂などを加えた漆喰で壁や天井を仕上げる。古くは藤原京時代の高松塚古墳の色鮮やかな壁画がある。 

 

浅草本龍寺(臨川山) 

本堂 昭和10年築鉄筋コンクリート建築  祭壇の欄間装飾に鏝絵が使われる

彫刻を思わせる立体的で華やかな鏝絵 左官工具の鏝でここまで出来るのか感心する。

 

6色の顔料を使いカラフルなコテ使い 彫刻に比べ優しい丸みがある。                                         田村恵稔(1892~1962)の作

 

木や針金で芯をつくり、わら縄などを巻きつけた上に漆喰を塗っている。 漆喰細工、鏝細工、壁絵、泥絵などと呼ばれていた。  

 

浅草弾左衛門

1600年頃からの弾左衛門が銘記(本龍寺内)   13代浅草弾左衛門(矢野直樹)は近代皮革産業、洋靴産業を育成した地場産業の祖

山谷堀端の浅草弾左衛門の住居跡(現浅草高校) 


いつも前を通っていたが入るまでに至らなかった。知人が珍しい鏝絵(漆喰装飾)を見に行くので一緒に拝観する。

☆浅草 皮革産業資料館  https://blog.goo.ne.jp/iiji_goo/e/53325c428f08c0f0434b86aeed7e4732

 


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