今日、ラジオのテレフォン人生相談を聞き流していたら、何やら相続の相談
ということでよくよく聞いてみると・・・
父親の相続財産が思ったよりも現金性のものがたくさんあり、
それまで家も土地もいらないと言っていた片方が、急にお金は私のもの!ってなっちゃって
もう片方も「うちも生活大変だから・・」と兄弟(今日の場合は、姉VS弟&継母)で争続に発展という
パターン。
今、借地整理で関わっている相続の件と途中まであまりにそっくりだったのでつい聞き入っちゃいました。
ってほど、これ相続問題の教科書的なパターンなんですね。
相続⇒争続になるのは、相続税がかからない数千万円ぐらいの相続財産の場合が多いのです。
日本人は平均3千万円のお金を持ってお墓に入ると言われています。
つまり、相続⇒争続になっちゃうのは、普通の人が多いってことです。
ことわざにも「金持ちけんかせず」ってあります。
今日の回答者の弁護士も言っていました。
「その程度のお金で兄弟仲違いしちゃうのは、親不孝じゃないの?」
まったくその通りながら、悲しいことです。
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