トルファンの宿は、トルファン賓館でした。今回のツアーで泊まったホテルの中では、外観が一番変わっていました。
ホテルの前の青年路には、ブドウ棚が続いていました。
トルファン到着の日の夕食後、ウィグル族の踊りがホテルの裏庭で行われるというので見ました。
今回のツアーでは、敦煌、西安でも舞踊ショーを見ましたが、ブドウ棚の下での踊りは、ショーアップされておらず素朴で思い出に残るものになりまし . . . 本文を読む
ツアーの予定では、ウルムチでバザールを訪れることになっていましたが、現地ガイドのアドヴァイスによって、よりローカル色の強いトルファンのバザールを見学することになりました。
トルファンは、古くはシルクローロの要衝の地で、東西の民族が入り混じっています。現在ではウィルグ族が大多数を占めており、漢族は少数派になっています。
行き会う人々の顔つきも、ヨーロッパ系のものになっています。
バザールに . . . 本文を読む
新疆ウイグル自治区博物館の見学を終えて、バスでトルファンに向かいました。
かつてはシルクロードの天山北路の一部であったこの道も、高速道路が通じており、ウルムチからトルファンへは、3時間ほどのドライブになります。
砂礫が転がる広大な荒野の中を走っていきます。みわたす限り人家はありません。
ゴビ砂漠と言うと、モンゴル方面に広がる砂漠の固有名称のようにとらえられますが、中国では、ゴビ灘というと、こ . . . 本文を読む
紅山に続いて、新疆ウイグル自治区博物館を訪れました。
ここでは、少数民族やシルクロードの文化財が展示されていますが、特に見たかったのは、「楼蘭美女」といわれるミイラです。
館内は撮影禁止であったため、博物館で購入した図録からの写真を載せます。
1980年、タクラマカン砂漠の東にある楼蘭故城で発掘されたものです。
1980年4月から1年間放送されたNHK特集「シルクロード 絲綢之路」の第 . . . 本文を読む
ウルムチは、新疆ウイグル自治区の首府で、中国西部最大の都市です。
シルクロードの天山北路沿いにありますが、シルクロードというイメージとは大違いの近代的な街でした。
広大な領土を持つ中国ですが、標準時間は一つのため、西端近くにあるウルムチでは、時間と生活の感覚が大きく違っています。7時に起きても、空は夜明け直後の色を見せていました。地元では、非公式ではありますが、2時間ずらしたローカル時間を . . . 本文を読む
シルクロードへの新潟空港発のツアーが開催されるのを知り、アンコ-ル・ワットに出かけたばかりですが、参加することにしました。
「天山のオアシスと砂漠の大画廊 敦煌・莫高窟 8日間」
2010年
第一日目 5月26日(水) 新潟発 9:30(KE-0764)仁川着 11:45
仁川発 13:05(KE-841)チンタオ着 13:40 チンタオ発 17:10(CZ-6962)ウルムチ着 22:55
( . . . 本文を読む
今回参加した海外ツアーは、「天山のオアシスと砂漠の大画廊 敦煌・莫高窟 8日間」というものです。
ウルムチ、トルファン、敦煌、西安の街を訪れましたが、シルクロードを長安の都に向かって旅したことになります。
砂漠のオアシスのバザール、高昌故城や交河故城といった漢時代の西域支配の前線基地、ベゼクリク千仏洞や莫高窟といった砂漠の画廊、火焔山や鳴砂山といった砂漠の景観、兵馬俑博物館、各地の民族舞踊など . . . 本文を読む