ナスル宮へカルロス5世の宮殿から入場するとアラヤネスの中庭に出ました。奥行き35mの池の周りを柱廊が取り巻いています。アラヤネスの由来は、池の周りに植えられている天人花が植えられていることに由来ます。
池は、青い空を映していました。砂漠の民にとって、噴水や池といった水の造形物は、天国を象徴するものに思えたのでしょう。
建物の壁には、精緻なアラベスク模様が描かれていました。
壁の上部はアラベスク模様の浮彫、腰板部には美しいタイル模様で飾られていました。
見学の順番が逆になりましたが、セビーリャのアルカサルで同じようなタイル模様が施されていました。ペドロ1世がグラナダの職人を招聘して宮殿を建築させたことが良く判ります。
アラヤネスの中庭の反対側からの眺め。こちら側からだと、カルロス5世の宮殿の屋根が上に飛び出て、庭の均整を崩しているのがちょっと残念です。
柱廊の眺め。
タイル模様も場所によって違っています。
アラヤネスの中庭に面して、王座の間あるいは大使の間と呼ばれる大広間があります。ここはハレムではありますが、重要な国事の決定や外国施設との謁見に用いられました。
部屋は大混雑のため、高いところしか撮影できませんでした。
王座の間の床もタイル模様で飾られていました。
この部屋でも美しいタイル模様が見られました。
壁面装飾も、場所によって異なっています。
部屋の中から庭をのぞいたところ。
これらの装飾を見ると、アルハンブラ宮殿は、イスラム建築の極致とも思えますね。
池は、青い空を映していました。砂漠の民にとって、噴水や池といった水の造形物は、天国を象徴するものに思えたのでしょう。
建物の壁には、精緻なアラベスク模様が描かれていました。
壁の上部はアラベスク模様の浮彫、腰板部には美しいタイル模様で飾られていました。
見学の順番が逆になりましたが、セビーリャのアルカサルで同じようなタイル模様が施されていました。ペドロ1世がグラナダの職人を招聘して宮殿を建築させたことが良く判ります。
アラヤネスの中庭の反対側からの眺め。こちら側からだと、カルロス5世の宮殿の屋根が上に飛び出て、庭の均整を崩しているのがちょっと残念です。
柱廊の眺め。
タイル模様も場所によって違っています。
アラヤネスの中庭に面して、王座の間あるいは大使の間と呼ばれる大広間があります。ここはハレムではありますが、重要な国事の決定や外国施設との謁見に用いられました。
部屋は大混雑のため、高いところしか撮影できませんでした。
王座の間の床もタイル模様で飾られていました。
この部屋でも美しいタイル模様が見られました。
壁面装飾も、場所によって異なっています。
部屋の中から庭をのぞいたところ。
これらの装飾を見ると、アルハンブラ宮殿は、イスラム建築の極致とも思えますね。