さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ヤンゴン その3

2013年02月09日 | 海外旅行
スーレーパヤーに続いて、ボーヂョーアウンサン・マーケットを訪れました。



ボーヂョーアウンサン・マーケットは、英国時代の1926年に建てられ、ヤンゴンで一番大きなマーケットです。観光客も大勢訪れていました。



中央の通路の両脇に、小さな店が密集して広がっています。



まずは、Tシャツのお店で買い物をしました。



自分用の海外土産としてTシャツを買うのですが、着ないものがたまっています。



ロンジンの店。ここまでの訪問地で、すでに買ってしまっています。



宝石類の店。





白檀製の仏像を売る店。信仰用のもののため、土産物感覚で買っても扱いにこまります。



漆製品。バガンで買ってしまっています。



シャンバックの店。

ヤンゴンに戻ってくるまでに買い物を済ましてきたため、あまり触手はのびませんでした。



市場入り口には、電話屋が店開きしていました。ミャンマーでは紙幣しか流通していないため、コインを使う公衆電話は普及していません。携帯電話も使われていますが、一般庶民用には、街角にプッシュホンを置いて、使用した時間に応じて料金を徴収していました。



続いてチャウッターヂー・パヤーを訪れました。ここには、全長70m、高さ17mの巨大な涅槃仏が祀られています。



巨大な頭を見上げることになります。



この寝仏は、元は、このような形をしていたようなのですが、頭が落ちたかして造り直されたようです。この形の方が意表をついて面白いのですがね。



足裏方向からしか全体像は見られません。



足裏には、仏教宇宙観図が描かれています。



新しく涅槃仏を造るに際して、小型のモデルが造られ、どちらが良いか意見を集めたとのことです。

こちらは、人気を集めて、現在のモデルになったもの。



こちらは、ボツになった作品。

涅槃仏とは、釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたものです。日本では、既に入滅した姿の目を閉じた涅槃像が知られていますが、最後の説法をしている姿を顕す目を開いている涅槃像もあります。地元ガイドの話では、ミャンマー人は目を開いた姿を好み、日本人観光客は目を閉じた姿を好むとのこと。
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