さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 コルドバ その3

2013年08月01日 | 海外旅行
メスターキを出て、「花の小道」を見学しました。

人気の撮影スポットで、観光客が途切れるのをしばらく待つ必要がありました。鉢の花が終わっていたのは残念です。



小路を通してアルミナールの塔が見えています。



「花の小道」の奥は、行き止まりの小広場になっていました。



定番撮影スポットの「花の小道」よりも、そこかしこにある小路の方が、気に入りました。



明るい日差しの中の無人の小路を見ると、白日夢の世界に踏み込んだような気分になります。



土産物屋が広がるメスキータ入り口で一旦解散になりました。



土産物屋をのぞくことになりました。



フラメンコ用の扇が売られていました。



続いて、ローマ橋に向かいました。

ローマ橋のたもとには、サン・ラファエルの勝利塔があります。大天使サン・ラファエルは、コルドバの守護天使になっているようです。像は、18世紀のフランス人彫刻家によって造られました。



凱旋門をくぐってローマ橋に進みます。



凱旋門は、すでにローマ時代に存在したようですが、現在の物は、1571年にフェリペ2世の訪問を記念して造られました。



ローマ橋の上に出て振り返ると、巨大なメスキータが姿を見せていました。



橋の中央には、マリア像が置かれていました。



橋の対岸部には、カラオーラの塔が設けられています。橋を守るための要塞として築かれたものです。



ローマ橋は、以前は車も通ったといいますが、現在では人専用になっています。のんびり歩くことができるのですが、太陽を遮るものが無いため、猛烈な暑さが襲ってきました。気温は40度以上になっていますが、汗はすぐに蒸発してしまうため、不快な感じはあまりありませんでした。



ローマ橋の下を流れるのは、グアダルキビール川です。この後で訪れるセビーリャもこの河の畔に開けています。



カラオーラの塔が要塞であったことが良く判ります。



ローマ橋の向こうにメスキータが巨大な姿を見せていましたが、繰り返された増築のためか、不統一な外観になっています。

暑さに追われるようにバスに逃げ込んで、コルドバの見学は終わりになりました。
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