さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 マラケシュ その4

2019年06月04日 | 海外旅行
新市街地にあるマジョーレ庭園の見学を終えて、旧市街地に移動しました。旧市街地は、城壁に囲まれています。



まずは、クトゥビアの塔を見学しました。

クトゥビアの塔は、クトゥビア・モスクのミナレットで、高さは77mあります.クトゥビアとは、アラビア語の「本屋(写本屋)」を意味するアル・クトゥビーインに由来するもので、12~13世紀頃、モスクの周りに写本屋が集まっていたことから名付けられました。

1147年ムハッヒド朝の創設者アブド・アル・ムーメンによって着工され、その息子の時代にモスク部分が完成しました。後にメッカに対するモスクの位置が正しくないとして一部壊されました。1199年、ヤクーブ・エル・マンスールによってモスクが立て直されて、現在見られるミナレットになりました。



このミナレットは、西側イスラム世界で、セビリアのヒラルダの塔と並んで、ムーア様式の傑作と言われています。



昨晩もライトアップされたクトゥビアの塔を見学しましたが、昼間はまた違った美しさを持っています。



続けて、ユダヤ人街に移動しました。



ユダヤ人街の建物の特徴は、出窓やベランダが設けてあることです。



ユダヤ人街といっても、現在ユダヤ人は住んでいないようです。



市場がありました。



最も古い市場の一つのようです。





広場に出ました。



レストランが並んでおり、開店準備をしていました。





乾物類の店。商品を山盛りにしているのが、特徴的です。





衣類の店。

この後バヒア宮殿を官学して、再びユダヤ人街に出てきました。



地面に色とりどりの商品が並べられていました。乾燥中なのでしょうか、正体が判りません。



お菓子なのかな。



カーテンタッセルというサボテンの繊維を紡いで作った房飾りの店。





どの店も色彩が豊富です。



ユダヤ人街からは、徒歩でジャマ・エル・フナ広場に向かいました。
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