さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ダッカ その2

2020年02月27日 | 海外旅行
第9日目は、ダッカとショナルガオンの見学を行い、その後、深夜に帰国となりました。

まずは、石炭船下ろし場に向かいましたが、その途中、国会議事堂が見えました。20世紀を代表するアメリカ人建築家のルイス・カーン設計によるもので、着工は1966年ですが、完成はバングラディシュ独立後の1983年になりました。コンクリート打ち放しの建築がカーンの作風で、彼の最大の建物になっています。



石炭船下ろし場を見学しました。



列になって人力で石炭を運んでいました。



船からトラックに積み替えていました。女性や子供は、小ぶりの籠で運んでいました。



運んだ印に、後で現金に交換するチップを受け取っていました。



バングラデシュは、最貧国の一つに数えられていますが、体を動かせば日銭をかせぐことができるようです。これが機械化されると、大勢の人が働き場所を失うことになり、マイナス面も大きいようです。これを見て、先進国と言われる国で進んでいるIT革命も同じ問題を持っているように思いました。



続いてオールド・ダッカに向かいました。オールド・ダッカは、激しい渋滞で有名ですが、この日はイスラム教徒がモスクで礼拝を行う金曜日のため、道路は空いていました。



道の両脇には、古びたビルが並んでいました。



ショドル・ガットにやってきました。



小舟が列を作って行き来しています。

ブリゴンガ川に面した渡し場で、水運として発達したダッカの街の活気を感じることができます。



客待ちの小船が並んでいました。金曜日のため、人出は少ないようです。



ここでは、客は船の上で座っていました。



見飽きない眺めでした。



渡し船乗り場の脇に、客船ターミナルがありました。バングラデシュでは、水路が複雑にからみあっており、橋も架かっていないところもあるため、国内移動に船が良く使われているようです。



ダッカの南のガンジス川を渡った先のマドリプール行きです。



船の中を見学させてもらいました。



出発までまだ時間があるのか、中はがらんとしていました。



寝ている人もいました。



船内では軽食も売られるようです。



飲み物のケース。当然ながらビールは売られていません。



客船が停泊地に入るところでした。



ここでも、渡し船が行き来していました。



渡し船乗り場。





渡し船乗り場の前では、なにやら食べ物を売っていました。

バングラデシュならではの活気の見られる風景でした。
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