さすらい人の独り言

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さすらいの風景 カラコルム(ハラホリン) その2

2018年12月12日 | 海外旅行
カラコルムに戻ってきてエルデニ・ゾーを見学しました。

カラコルムは、1235年チンギスハーンの息子オゴタイハーンによって建都され、国際都市として発展し、仏教だけではなくイスラム教やキリスト教などの宗教が共存しました。

16世紀末にアルタン・ハーンが没すると、地方の遊牧君主が群雄割拠し、チベット仏教の力を借りて人々の信頼を得ようとしました。アバダイ・ハンによって、1565年にエルデニ・ゾーの最初の寺院の建立が開始されました。1586年から1674年にかけて次々と寺院が建てられて、1917年には62棟の寺院と500の建物があり、1万人を超える僧が居住していたといいます。モンゴル革命後、仏教は弾圧され、僧は粛清されたり還俗されられて、エルデニ・ゾーは閉鎖されてしまいました。



エルデニ・ゾーは、400m四方の敷地を持ち、108個の白い仏塔で囲まれています。



西門から入場しました。



入口の上に置かれた扁額。



広大な空き地が広がっており、その隅にゴンバン・ゾー(三寺)が見えていました。



お坊さんが歩いていました。



ゴンバン・ゾー(三寺)に向かっていきます。



建物跡から発掘された石像が並べられていました。



香炉や鉢も置かれていました。



ゴンバン・ゾー(三寺)の手前で、入場券のチェックがあります。



ゴンバン・ゾーでは、西寺、中央寺、東寺の三つの寺院が並んでいます。



西寺。



東寺。



いずれも中国風木造寺院です。



中央時の上には、金剛杵が飾られて、その下には白い象が置かれていました。



屋根飾りには、中国建築物特有の走獣が置かれていました。先頭に霊鳥に乗った仙人が置かれていますが、その後に従う像が中国で通常見られるものと異なっています。



まず西寺に入場しました。



三つの寺では、それぞれの年代の釈迦の像が祀られています。西寺の中央には81歳の老年の釈迦像が置かれています。



釈迦像の頭上の飾り。中央は、迦楼羅でしょうか。



左には、過去仏。



右には、未来仏。



壁には、祖師と弟子が描かれていました。



天井も絵で飾られていました。



釈迦の生涯を描いているようです。



柱には、龍の飾りが取り付けられていました。





小さな仏像も飾られていました。



チベット仏教ならではの濃密な装飾を見ることができました。
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