さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 フランクフルト

2009年02月20日 | 海外旅行
フランクフルトは、日本からの飛行機も直行便が入っており、訪れる日本人観光客も多い都市です。近代都市で、古い建物の見どころはそう多くはありません。

レーマー広場にある市公会堂

ローマ人が進出して、この地に砦を築いたことからレーマーベルクとも呼ばれます。

1405年、フランクフルト市の参議会は、三軒の貴族の館を買い取って支庁舎とし、その後、神聖ローマ帝国の皇帝選挙の場となり、宴会や戴冠式が行われました。残念ながら、第二次大戦で崩壊したため、正面だけが復元されています。



レーマー広場に面した建物。



ドーム

歴代の神聖ローマ帝国の皇帝の戴冠式が行われました。



ゲーテの家

ゲーテは、1749年にこの家で生まれました。現在は、ゲーテ博物館になっています。



ゲーテ記念像



シラー像

ゲーテと並ぶドイツを代表する文学者ですね。

ベートーヴェンの交響曲第9番で歌われる「歓喜の歌」はシラーの詩がもとになっています。



カタリン教会

14世紀に作られた教会を17世紀にプロテスタント好みに回収しています。ゲーテもこの教会で洗礼を受けています。



エッシェンハイマー塔

もとは市街地を取り巻く城壁の北門でした。



近代的な町並みの中に古風な塔が建っています。
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