さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 モンサント その1

2021年08月02日 | 海外旅行
4日目は、コインブラのホテルに連泊して、モンサントとトマールを見学しました。

モンサントは、東のスペインとの国境近くにあります。車窓からはコルクガシの林を見ることができました。コルクガシは、スペインを中心とする地中海沿岸で栽培されており、そこから採れるコルクの世界栽培量の50%をポルトガル産が占めています。

コルクガシの幹の表層には厚いコルク層ができ、これをはぎ取ってコルクの製品を作ります。1本のコルクガシからは、その生涯に約12回の収穫が行われるといいます。



かなり高い所に集落が広がる岩山が見えてきました。これがモンサントのようです。



坂道を登っていくと駐車場に出て、観光バスはここまでとなりました。

モンサントはその特異な姿により先史時代から聖なる山として人々に崇められてきました、1174年、アフォンソ・エンリケスがイスラム教徒を排撃。1190年にはドン・サンチョ1世の命でテンプル騎士団の統治下に置かれ、13世紀にはドン・ディニス王により城が再建されました。

この城を頂点として山の中腹に広がるモンサントの村は、岩と岩の間に家を建て、場合によっては大岩を家の壁にしています。1938年に「ポルトガルで最もポルトガルらしい村」に選ばれました。



駐車場からの展望によって、かなり高い所にモンサントの村が広がっていることが判ります。集合時間を決めて、村内の見学は自由行動となりました。



ガイドブックにも地図は載っていませんでしたが、登っていけば良いということで、まずは頂上の城跡を目指しました。



村のメインストリートである小道は、大岩の間をぬって続いていました。



大岩と家のとり合わせは後で見学することにして、頂上にある城跡を目指しました。





家並みが途切れると、岩の間をぬっての九十九折の登りになりました。



一気に登っていくと息がきれました。



山頂下の台地に出ると教会の跡らしき建物がありました。



城跡へはもうひと登りでした。



城壁をくぐると、城内の広場に出ました。



さらに最高点を目指しました。





城は破壊されたとのことですが、石組みの城壁は残されていました。」



最高点に立つ塔。近世のもののようすが、何の目的で建てられたのしょうか。



城壁の上を歩くことはできますが、足元には要注意です。



標高約758mの山頂からは高度感のある眺めが広がり、眼下にモンサントの村を望むことができました。







城跡の見学を終え、下りなら村の見学を行いました。
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