
スリランカに続いてインドネシアに出かけました。目的は、ボロブドゥールやブランバナンの遺跡ですが、ツアーの多くは、この二つの遺跡を1日で見学し、夜には飛行機でバリ島に向かうというものになっています。じっくり遺跡の見学のできそうな以下のツアーを選びました。
【天国の門ランブヤン寺院と世界遺産ボロブドゥール 6日間】(西遊旅行社)
2016年
第一日目 4月8日(金)
羽田発 11:04(GA875)ジャカルタ着 17:15
ジャカルタ 19:35 (GA218)ジョグジャカルタ着 20:50
(ジョグジャカルタ ハイアットリージェンシー泊)
第二日目 4月8日(土)
プランバナン寺院群(ロロ・ジョングラン寺院、セウ寺院、カラサン寺院)、チャンディ・ムンドゥ、チャンディ・パウォン、ボロブドゥール遺跡、ボロブドゥール遺跡夕日見学
(ボロブドゥール遺跡 マノハラ泊)
第三日目 4月8日(日)
ボロブドゥール遺跡朝日観光、ジョグジャカルタ市内観光(クラトン王宮、水の宮殿)
ジョグジャカルタ発 16:25(GA252) デンバサール着 20:00
(ウブド アルマ ミュージアム&スパ)
第四日目 4月8日(月)
タマンアユン寺院、ジャティルイのライステラス、パトゥカル寺院、ケチャックダンス
(ウブド アルマ ミュージアム&スパ)
第五日目 4月8日(火)
ランブヤン寺院、自由行動(モンキー・フォレスト、アルマ美術館)
第六日目 4月8日(水)
デンバザール発 0:55 (GA880)
成田着 8:50
午前中の羽田空港発であったので、京浜急行線大鳥居駅の東横INN羽田空港1に泊まりました。コンビニも前にあって便利でした。

今回は、ガルーダインドネシア航空を利用しました。ガルーダインドネシア航空は、インドネシアのいわゆる「フラッグ・キャリア」です。インドネシアは今回が初めてのため、当然この航空会社も初乗りです。
ガルーダインドネシア航空のロゴは、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の乗り物の神鳥ガルーダを現しています。
ガルーダは、呪いといかさまによって奴隷の身分にされていた母を助けるため、乳海攪拌から生まれた不死の聖水アムリタを奪うため、天界に乗り込みました。守備を固めて待ち受けていた神々を打ち破り、さらに神器の罠をかいくぐり、聖水アムリタを奪い飛び去ってしまいました。ガルダが飛んでいるとヴィシュヌと出会い、ヴィシュヌはガルーダの勇気と力に感動し、不死を授ける代わりに、自身の乗り物となる約束を交わしました。
カルーダは、ヒンドゥー教の神々の中でも最高クラスの戦闘力を持っていますが、ロゴの点で世界の航空会社のうち最強はどこと考えると、エジプト航空ということになるでしょうね。エジプトの神々の中で最も古く、天空と太陽をつかさどる神とあっては、最強といって良いでしょう。

東京国立博物館東洋館所蔵「ヴィシュヌとガルーダ(カンボジア・アンコール時代12~13世紀」
今回は、東京で前泊したため、家を早めに出て、東京国立博物館東洋館をじっくりと見学しました。2013年2月のベトナム旅行の際にも訪れているのですが、展示品が少し変わるので、時々訪れてみる必要があります。一部はウェブに掲載済みですが、いずれ追加して書き改める予定です。
アジアの遺跡が好きならば、東京国立博物館東洋館は訪れる価値があります。

初日は、羽田からジャカルタ経由でジョグジャカルタへ移動することになります。
三日目にはジョグザカルタからバリ島のデンバザールへ移動し、帰国はデンバザールから成田へということになります。今回は一筆書きの行程であったので良かったのですが、ツアーによっては、バリ島からジョグジャカルタへ往復するようなものもあるので注意が必要です。

座席配列は、2+4+2でした。通路側を希望したのですが、隣の窓際の席が空いていたため、二席を占領して楽ができ、風景も楽しむことができました。これならビジネスクラスは必要ないですね。

ただ、翼の上だったので、後方を向く必要があったのが難点ではありました。

機内用のアメニティーグッズが配られました。中身は、靴下、アイマスク、耳栓でした。帰りの暗い機内で間違って二つ配られたので、三つを持ち帰ることになりました。
機内での過ごし方としては、冷房がきついので注意が必要です。帰りは、薄着でいるので、特に注意が必要ですね。

離陸してほどなく、ドリンクサービス。インドネシアのビールということで、ビンタン・ビールをもらいました。旅行中は、このビールのお世話になることになりました。

フライト中の食事は一回になります。少し遅くなりましたが、昼食相当ということになります。
配られたメニュー表によれば、選んだインドネシア料理のメインは、「鶏肉のトゥトゥルガソース」とのこと。和食のメインは、「白身魚の柚子風味」だったようです。
料理名は良く判りませんでしたが、スパイシーなチキンを美味しく頂きました。

機内では、iPODで音楽を聴きながら、時々外を眺めながら過ごしました。
ジャカルタ到着直前のフライトマップですが、ほとんどを海の上を飛んでいきました。

見えるのは、海原のみ。

フィリンピン上空でようやく島が見えてきました。

ボルネオ島の北端に近づいてきました。

目を凝らして見ていると、雲の上に頭を出している高山が見えてきました。キナバル山のようです。昨年2月の登山をなつかしく思い、その後におきた地震の被害に心を痛めることになりました。

ジャカルタ到着前にアイスクリームのサービス。エッセル・スーパーカップは、いつも食べていてお気に入りですよ、でもミニサイズだし、ここはハーゲンダッツを出してほしかったですね。

ジャカルタへの着陸態勢に入りました。湾には沢山の船が浮かんでいました。

高層ビルも並んでおり、ジャカルタは大都会のようです。ただ、ジャカルタは見学なしで通過するだけです。

ジャカルタの空港は、そう大きくはありませんでした。
今回のツアーの添乗員は、大阪からのメンバーと一緒にやってきて、ジャカルタで合流することになっていました。人の流れについていき、入国審査を行おうとすると、インドネシア人専用窓口しかなく、とりあえずパスポートを出してみると、ここではないといわれてしまいました。結局、通路の正面はインドネシア人専用で、外国人はその結構手前の両サイドということが、右往左往して判りました。これくらいのトラブルは、個人旅行では普通のことで、ツアーでの添乗員のありがたさが判ります。

なんとか国内線の搭乗口に移動し、添乗員に出会ってひと安心。

ジャカルタからジョグジャカルタへと移動します。スペールがYOGYAKARTAになっているのには、注意する必要があります。

搭乗を待つ間に、日も暮れてすっかり暗くなっていました。
77
1時間20分の飛行ですが、軽食としてパンとクッキー、水の入ったボックスが出てきました。日本のカレーパンのように、スパイシーなひき肉が入っており、美味しく食べました。

東西に長いジャワ島の西端近くにジャカルタがあり、ジョグジャカルタは島の中央にあります。バリ島は、ジャワ島の東端に隣接しています。

ジョグジャカルタに無事に到着。ジョグジャカルタの空港は小さく、出発の待合室は一つしかありません。歩いて、荷物受け取り所に移動しました。
現地ガイドと合流してバスに移動しましたが、一つがっかりしたことは中型バスであったことです。参加者17名の少人数なので、二席を占有できると期待していたのですが、交代で回すことになりました。実際にバスで移動してみると、インドネシアの道路事情が悪いため、大型バスでは無理という場所が多いことが判り、納得することになりました。
【天国の門ランブヤン寺院と世界遺産ボロブドゥール 6日間】(西遊旅行社)
2016年
第一日目 4月8日(金)
羽田発 11:04(GA875)ジャカルタ着 17:15
ジャカルタ 19:35 (GA218)ジョグジャカルタ着 20:50
(ジョグジャカルタ ハイアットリージェンシー泊)
第二日目 4月8日(土)
プランバナン寺院群(ロロ・ジョングラン寺院、セウ寺院、カラサン寺院)、チャンディ・ムンドゥ、チャンディ・パウォン、ボロブドゥール遺跡、ボロブドゥール遺跡夕日見学
(ボロブドゥール遺跡 マノハラ泊)
第三日目 4月8日(日)
ボロブドゥール遺跡朝日観光、ジョグジャカルタ市内観光(クラトン王宮、水の宮殿)
ジョグジャカルタ発 16:25(GA252) デンバサール着 20:00
(ウブド アルマ ミュージアム&スパ)
第四日目 4月8日(月)
タマンアユン寺院、ジャティルイのライステラス、パトゥカル寺院、ケチャックダンス
(ウブド アルマ ミュージアム&スパ)
第五日目 4月8日(火)
ランブヤン寺院、自由行動(モンキー・フォレスト、アルマ美術館)
第六日目 4月8日(水)
デンバザール発 0:55 (GA880)
成田着 8:50
午前中の羽田空港発であったので、京浜急行線大鳥居駅の東横INN羽田空港1に泊まりました。コンビニも前にあって便利でした。

今回は、ガルーダインドネシア航空を利用しました。ガルーダインドネシア航空は、インドネシアのいわゆる「フラッグ・キャリア」です。インドネシアは今回が初めてのため、当然この航空会社も初乗りです。
ガルーダインドネシア航空のロゴは、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の乗り物の神鳥ガルーダを現しています。
ガルーダは、呪いといかさまによって奴隷の身分にされていた母を助けるため、乳海攪拌から生まれた不死の聖水アムリタを奪うため、天界に乗り込みました。守備を固めて待ち受けていた神々を打ち破り、さらに神器の罠をかいくぐり、聖水アムリタを奪い飛び去ってしまいました。ガルダが飛んでいるとヴィシュヌと出会い、ヴィシュヌはガルーダの勇気と力に感動し、不死を授ける代わりに、自身の乗り物となる約束を交わしました。
カルーダは、ヒンドゥー教の神々の中でも最高クラスの戦闘力を持っていますが、ロゴの点で世界の航空会社のうち最強はどこと考えると、エジプト航空ということになるでしょうね。エジプトの神々の中で最も古く、天空と太陽をつかさどる神とあっては、最強といって良いでしょう。

東京国立博物館東洋館所蔵「ヴィシュヌとガルーダ(カンボジア・アンコール時代12~13世紀」
今回は、東京で前泊したため、家を早めに出て、東京国立博物館東洋館をじっくりと見学しました。2013年2月のベトナム旅行の際にも訪れているのですが、展示品が少し変わるので、時々訪れてみる必要があります。一部はウェブに掲載済みですが、いずれ追加して書き改める予定です。
アジアの遺跡が好きならば、東京国立博物館東洋館は訪れる価値があります。

初日は、羽田からジャカルタ経由でジョグジャカルタへ移動することになります。
三日目にはジョグザカルタからバリ島のデンバザールへ移動し、帰国はデンバザールから成田へということになります。今回は一筆書きの行程であったので良かったのですが、ツアーによっては、バリ島からジョグジャカルタへ往復するようなものもあるので注意が必要です。

座席配列は、2+4+2でした。通路側を希望したのですが、隣の窓際の席が空いていたため、二席を占領して楽ができ、風景も楽しむことができました。これならビジネスクラスは必要ないですね。

ただ、翼の上だったので、後方を向く必要があったのが難点ではありました。

機内用のアメニティーグッズが配られました。中身は、靴下、アイマスク、耳栓でした。帰りの暗い機内で間違って二つ配られたので、三つを持ち帰ることになりました。
機内での過ごし方としては、冷房がきついので注意が必要です。帰りは、薄着でいるので、特に注意が必要ですね。

離陸してほどなく、ドリンクサービス。インドネシアのビールということで、ビンタン・ビールをもらいました。旅行中は、このビールのお世話になることになりました。

フライト中の食事は一回になります。少し遅くなりましたが、昼食相当ということになります。
配られたメニュー表によれば、選んだインドネシア料理のメインは、「鶏肉のトゥトゥルガソース」とのこと。和食のメインは、「白身魚の柚子風味」だったようです。
料理名は良く判りませんでしたが、スパイシーなチキンを美味しく頂きました。

機内では、iPODで音楽を聴きながら、時々外を眺めながら過ごしました。
ジャカルタ到着直前のフライトマップですが、ほとんどを海の上を飛んでいきました。

見えるのは、海原のみ。

フィリンピン上空でようやく島が見えてきました。

ボルネオ島の北端に近づいてきました。

目を凝らして見ていると、雲の上に頭を出している高山が見えてきました。キナバル山のようです。昨年2月の登山をなつかしく思い、その後におきた地震の被害に心を痛めることになりました。

ジャカルタ到着前にアイスクリームのサービス。エッセル・スーパーカップは、いつも食べていてお気に入りですよ、でもミニサイズだし、ここはハーゲンダッツを出してほしかったですね。

ジャカルタへの着陸態勢に入りました。湾には沢山の船が浮かんでいました。

高層ビルも並んでおり、ジャカルタは大都会のようです。ただ、ジャカルタは見学なしで通過するだけです。

ジャカルタの空港は、そう大きくはありませんでした。
今回のツアーの添乗員は、大阪からのメンバーと一緒にやってきて、ジャカルタで合流することになっていました。人の流れについていき、入国審査を行おうとすると、インドネシア人専用窓口しかなく、とりあえずパスポートを出してみると、ここではないといわれてしまいました。結局、通路の正面はインドネシア人専用で、外国人はその結構手前の両サイドということが、右往左往して判りました。これくらいのトラブルは、個人旅行では普通のことで、ツアーでの添乗員のありがたさが判ります。

なんとか国内線の搭乗口に移動し、添乗員に出会ってひと安心。

ジャカルタからジョグジャカルタへと移動します。スペールがYOGYAKARTAになっているのには、注意する必要があります。

搭乗を待つ間に、日も暮れてすっかり暗くなっていました。

1時間20分の飛行ですが、軽食としてパンとクッキー、水の入ったボックスが出てきました。日本のカレーパンのように、スパイシーなひき肉が入っており、美味しく食べました。

東西に長いジャワ島の西端近くにジャカルタがあり、ジョグジャカルタは島の中央にあります。バリ島は、ジャワ島の東端に隣接しています。

ジョグジャカルタに無事に到着。ジョグジャカルタの空港は小さく、出発の待合室は一つしかありません。歩いて、荷物受け取り所に移動しました。
現地ガイドと合流してバスに移動しましたが、一つがっかりしたことは中型バスであったことです。参加者17名の少人数なので、二席を占有できると期待していたのですが、交代で回すことになりました。実際にバスで移動してみると、インドネシアの道路事情が悪いため、大型バスでは無理という場所が多いことが判り、納得することになりました。