さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 タシケント その3

2013年05月14日 | 海外旅行
日本人墓地に続いて、クカルダシュ・メドレセを見学しました。



クカルダシュ・メドレセは、16世紀に、当時タシケントを支配していたシャイバニ朝の大臣クカルダシュによって建てられた神学校です。

ウズベキスタン観光では、幾つものメドレセ(神学校)を見学することになります。



正面入り口の壁は、ブルータイルによるアラベスク模様に飾られています。





この一帯は、かつてはレギスタンと呼ばれるタシケントの中央広場でした。

このミナレットからは、かつて罪人や罪を犯した女性が投げ落とされたといいます。



正面の門の脇には、神学者などが住まった小部屋が設けられています。



クカルダシュ・メドレセは、ソ連時代には荒廃して倉庫になっていましたが、分離独立後は修復されて神学校として使われています。内部には入れないので、入り口からのぞくだけでした。



クカルダシュ・メドレセの脇の丘の上には、ジャーミー・モスクが建てられています。



クカルダシュ・メドレセの裏手は旧市街地で、バザールが設けられています。バザールの見学に向かいました。



中央アジアの主食のナンが売られています。



通りも広いので、肩がぶつかるような混雑ではありませんが、大勢が訪れています。



バザールの中心は、青いドームで覆われたチョルスー・バザールです。

なお、左の青い制服組の立っている所は、地下鉄の入り口です。この後、地下鉄に乗って移動しましたが、内部は撮影禁止のため、写真は撮れませんでした。



首都のバザールのためか、果物はきれいに並べられていました。



野菜。



ナンも売られていました。旅の途中、ナンはかなり食べ、旅の終わりにサマルカンドでナンを買って家に持ち帰りました。



ドームの中に入ります。



ドームの中は広々しています。



サラダ用の千切り野菜。ウズベキスタンの食事では、前菜にサラダが出されてきます。



キュウリの漬物。





スパイス類。



何やら判らない物が並んでいるのも、バザールの魅力です。





蜂蜜かな。



ドームの外には、衣類の店が並んでいました。



色彩豊かな衣類が並んでいました。



路上でも店開きしていました。下着や子供の衣類が売られていました。こういった衣類が仁川からの飛行機で出会った買い出し部隊によって運ばれているようです。



少し離れたところから、チョルスー・バザールの全景を眺めることができました。

観光初日のため、ここでの買い物意欲はわきませんでしたが、帰国前日のサマルカンドのショブ・バザールで買い物をすることになりました。
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