さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 スペインの食 その2

2013年10月10日 | 海外旅行
5日目バルセロナの夕食ツアーに含まれず、自由にとるということでしたが、小人数のツアーであったので、ガイドさんお勧めのレストランに皆で出かけることになりました。入ったのは、グラシア通り沿いでカサ・バトリョ近くのCOSTA GALLEGA。



中に入ると、まず目に飛び込んできたのは、吊るされた生ハムです。日本のレストランではお目にかかったことのない光景です。



まずは付きだし。ガイドさんに人数に合わせて食事を注文してもらいました。



まずは、ハモン・イベリコ・ベジョータ。どんぐりの実を食べさせて育てたイベリコ豚の最高級の生ハムです。朝食に出されていた生ハムも美味しかったですが、口に入れた時に少し臭みがありましたが、これは甘さとうまみがまず広がりました。



茹でたタコ。日本のものに比べて、柔らかいタコでした。



エビのグリル。



パン・コン・トマテ。パンに熟したトマトとニンニクをこすり付けたもの。



フィデウア。米の代わりに細いパスタを使ったパエリャ。

ツアーでは、食事無しになっていて自分でレストランに出かける機会が一回くらいあると良いですね。



食べませんでしたが、カウンターには、タパス料理が並んでいました。



6日目バルセロナの昼食。カサ・バトリョで解散となり、午後の自由行動でカサ・ミラを訪れるつもりだったので、グラシア通りの近くにあったTAPA TAPAに入りました。日本人には知られている店のようで、日本人も店内に多くみかけました。



写真入りのメニューがテーブルクロス代わりに敷いてあるので、注文も楽でした。カナッペ盛り合わせにコロッケ、マッシュルームを頼んで、二人で充分でした。ビールも飲みましたし。



6日目バルセロナの夕食は、ヨットハーバに面した魚介料理のレストランでとりました。

エスカリバダ(ピーマン、ナス、長ネギなどを焼いてオリーブ油に漬けこんだカタルーニャ風マリネ)



ムール貝、タラのサラダ。



チョビートス(ホタルイカのフライ)



ムール貝



エビ、手長エビ、タラ、イカのグリル。



フィデウア。



クレマ・カタナラ(カタルーニャ名物の焼きプリン)



スペインではバル(居酒屋)文化が発展しており、アルコール飲料も多様です。

セルベッサ(ビール)とカヴァ(シャンパンのような発泡ワイン)。



レストランでは、グラスに入ったビールが出てくるので、銘柄が判らないことの方が多いのですが、これはサン・ミゲルのようです。サン・ミゲルは、1890年にフィリピンで創業したビール会社ですが、マオウ社に買収され、現在はスペインメーカーとして有名になっています。



サン・ミゲルの缶入り。



スペイン大手のマオウ社のビール。



アルハンブラ・ビール。グラナダを中心として人気のあるビール。



これはドイツビールですね。



サングリア。ワインに果物のジュースを入れて飲みやすくしたもの。



ヴェルムー(白ワインをベースに香草を加えた食前酒) 癖があって、好きにはなれませんでした。

スペインでは、久しぶりに食あたりの心配の無い食事を楽しむことができました。
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