昼食後は自由行動になりました。ほとんどの人は、エド・ディルを目指すことになるのですが、階段登りが続いて個々のペースでないと歩けないため、自由行動になるのが普通です。
泊まったホテルが遺跡入り口なので夕食の時間までに戻れば良いのですが、ホテルが離れていると送迎バスの集合時間が決められて面倒なことになりそうです。
足の弱い人向けにはロバが利用できますが、断崖の縁を辿るところもあるので、怖くて乗る気にはなれません。
しばらくは涸れた谷奥に進みます。
ここの岸壁も居住のためか穴が開いています。
いよいよ階段登りが始まりました。
800段の階段があるようで、平地のスピードでは歩けず、途中からは登山のペースに変えました。
岩を削って通路が設けられています。
歩くよりはロバの方が速く、追い抜いていきました。
岩山をジグザグに登っていきます。
登ってきた方向を振り返ったところ。
階段登りが続きます。
歩行レベルは、低山登山といって良いでしょう。日差しもきつくなって、上着も脱いで腕まくりをするようになりました。夏の時期だと、暑さによる体力消耗も大きくなることでしょう。
かなり登ってきました。
振り返ると、谷が深く切り落ちていました。
路肩に石が積まれているといっても、このような所をロバに乗るのは、恐ろし過ぎます。
頭上の青空も広がってきて、頂上も近いようです。
突如、エド・ディルが頭上に現れました。
エド・ディルは、ナバタイ最後の王ラベル2世が、神として崇められた先王オボダスを祀るために造ったという説が信じられています。その後、ビザンチン時代には、修道僧が住むようになって、別名で修道院(モナストリー)とも呼ばれるようになりました。
エド・ディルの中には入れるのですが、肩ほどの高さの段を越す必要があり、手掛かりや足がかりがないので、入るのを諦めました。外から中をのぞくと単純な造りのようです。
エド・ディルの前は広場になっており、カフェも設けられていました。登りで疲れた人が休むので、良い商売になっているようです。
なお、下のレストランからこの広場までは40分で登ってきましたが、一般的には1時間ほどかかると思います。
その奥の小山の上に展望台が設けられているようなので、先に進みました。
ひと登りすると、エド・ディルの全景を良く眺めることができるようになりました。
エド・ディルは、高さ45m、幅50mで、エル・ハズネ(高さ40m、幅28m)よりもひと回り大きくなっています。
ただ、エル・ハズネのように神像は置かれておらず、装飾もシンプルなものになっています。
登るにつれて、エド・ディルの姿も変わってきました。
小山の上の展望台から見たエド・ディル。
展望台のある小山の頂上部は露店がほとんど占領していました。
平野部が遠くに見えていました。
周囲は岩山が取り囲んでいました。
ひと登りした所の台地の先に進む道もあるようです。
エド・ディルを眺めながら小山を下りました。目の高さから眺めるのが一番迫力があるようです。
他にも訪れたところがあったので、足を停めることなく、下りに入りました。
なお、このエド・ディルも映画の舞台になっています。使われているのは、「トランスフォーマー リベンジ(シリーズ第2作)」。重要なアイテムの隠し場所がこのエド・ディルということになっていました。
トランスフォーマー達が立っている場所は、下からの道が広場に出るところです。
トランスフォーマー一行は、エド・ディルの中に入っていきます。
しかし、この映画におけるエド・ディルの使い方はへたで、「インディー・ジョーンズ」のエル・ハズネとは比べようがありません。この映画のビデオは見ていたのですが、地球の歩き方を読んで改めて見返して、確かにこの遺跡が使われているなと気がついたほどの印象の薄さでした。エド・ディルがあるのも、エジプトということになっていますしね。
泊まったホテルが遺跡入り口なので夕食の時間までに戻れば良いのですが、ホテルが離れていると送迎バスの集合時間が決められて面倒なことになりそうです。
足の弱い人向けにはロバが利用できますが、断崖の縁を辿るところもあるので、怖くて乗る気にはなれません。
しばらくは涸れた谷奥に進みます。
ここの岸壁も居住のためか穴が開いています。
いよいよ階段登りが始まりました。
800段の階段があるようで、平地のスピードでは歩けず、途中からは登山のペースに変えました。
岩を削って通路が設けられています。
歩くよりはロバの方が速く、追い抜いていきました。
岩山をジグザグに登っていきます。
登ってきた方向を振り返ったところ。
階段登りが続きます。
歩行レベルは、低山登山といって良いでしょう。日差しもきつくなって、上着も脱いで腕まくりをするようになりました。夏の時期だと、暑さによる体力消耗も大きくなることでしょう。
かなり登ってきました。
振り返ると、谷が深く切り落ちていました。
路肩に石が積まれているといっても、このような所をロバに乗るのは、恐ろし過ぎます。
頭上の青空も広がってきて、頂上も近いようです。
突如、エド・ディルが頭上に現れました。
エド・ディルは、ナバタイ最後の王ラベル2世が、神として崇められた先王オボダスを祀るために造ったという説が信じられています。その後、ビザンチン時代には、修道僧が住むようになって、別名で修道院(モナストリー)とも呼ばれるようになりました。
エド・ディルの中には入れるのですが、肩ほどの高さの段を越す必要があり、手掛かりや足がかりがないので、入るのを諦めました。外から中をのぞくと単純な造りのようです。
エド・ディルの前は広場になっており、カフェも設けられていました。登りで疲れた人が休むので、良い商売になっているようです。
なお、下のレストランからこの広場までは40分で登ってきましたが、一般的には1時間ほどかかると思います。
その奥の小山の上に展望台が設けられているようなので、先に進みました。
ひと登りすると、エド・ディルの全景を良く眺めることができるようになりました。
エド・ディルは、高さ45m、幅50mで、エル・ハズネ(高さ40m、幅28m)よりもひと回り大きくなっています。
ただ、エル・ハズネのように神像は置かれておらず、装飾もシンプルなものになっています。
登るにつれて、エド・ディルの姿も変わってきました。
小山の上の展望台から見たエド・ディル。
展望台のある小山の頂上部は露店がほとんど占領していました。
平野部が遠くに見えていました。
周囲は岩山が取り囲んでいました。
ひと登りした所の台地の先に進む道もあるようです。
エド・ディルを眺めながら小山を下りました。目の高さから眺めるのが一番迫力があるようです。
他にも訪れたところがあったので、足を停めることなく、下りに入りました。
なお、このエド・ディルも映画の舞台になっています。使われているのは、「トランスフォーマー リベンジ(シリーズ第2作)」。重要なアイテムの隠し場所がこのエド・ディルということになっていました。
トランスフォーマー達が立っている場所は、下からの道が広場に出るところです。
トランスフォーマー一行は、エド・ディルの中に入っていきます。
しかし、この映画におけるエド・ディルの使い方はへたで、「インディー・ジョーンズ」のエル・ハズネとは比べようがありません。この映画のビデオは見ていたのですが、地球の歩き方を読んで改めて見返して、確かにこの遺跡が使われているなと気がついたほどの印象の薄さでした。エド・ディルがあるのも、エジプトということになっていますしね。