前庭から奧に進みましょう。「ラトゥーヌの泉水 」と視界の彼方まで続く大運河が見えてきます。
庭園巡りを特にうたったものでないツアーだと、この付近までしか見られないことになります。
ラトゥーヌはローマ神話の女神です。主神ユピテル(ギリシャ神話ではジュピター)とつうじて、双子のアポローンとアルテミスをみごもります。うわきを怒ったユノ(ギリシャ神話ではヘラ)によって迫害をうけて彷徨うことになります。彷徨う時、水を飲もうとすると、侮辱した民衆が水をよごしてしまいます。これを怒ったユピテルは、民衆をカエルや魚の水棲動物に変えてしまいます。こころ優しいラトゥーヌは、元にもどすように取りなしをします。
ローマ神話は、ギリシャ神話と登場人物はほぼ同じですが、名前が違っています。絵画や彫刻の題材になっているのはローマ神話の方が多いので、混乱しますね。
アポロンの泉水 大運河の一番宮殿側にあります。
アポロンは、太陽神で、毎朝、海の中から黄金の馬車に乗って空に上がっていきます。この像は、水の上に姿を現した瞬間のものですね。
ところで、この像を含めて、この後に出てくる像で、金色に光っているものがあります。修復の一環として、金色に塗り直したのですが、現在でははげてしまい、茶色の姿をしているようです。
さて、大運河沿いに歩いてみましょう。視界の彼方まで続いています。
歩いているうちに、お腹も空きました。車での販売店があったので、サンドイッチとビールを買い、「ヴェルサイユで昼食を」と、運河脇に腰を下ろしました。
大運河の端まで行ってみたかったのですが、何キロあるかわからず、小運河の交差部で諦めました。小運河も長いですね。
その他にも多くの噴水があります。
ドラゴンの噴水
これからの四つは、四季を現した噴水です。
ネプチューンの噴水
庭の一隅には、オランジュリー(オレンジ庭園)と呼ばれる温室がありますが、その庭には、箱植えのオレンジや椰子などの木が並んでいます。王様が庭を歩くとき、これらの木を並べたといいます。
フランスの宮殿とは思えない異国風の雰囲気がしますね。
庭園巡りを特にうたったものでないツアーだと、この付近までしか見られないことになります。
ラトゥーヌはローマ神話の女神です。主神ユピテル(ギリシャ神話ではジュピター)とつうじて、双子のアポローンとアルテミスをみごもります。うわきを怒ったユノ(ギリシャ神話ではヘラ)によって迫害をうけて彷徨うことになります。彷徨う時、水を飲もうとすると、侮辱した民衆が水をよごしてしまいます。これを怒ったユピテルは、民衆をカエルや魚の水棲動物に変えてしまいます。こころ優しいラトゥーヌは、元にもどすように取りなしをします。
ローマ神話は、ギリシャ神話と登場人物はほぼ同じですが、名前が違っています。絵画や彫刻の題材になっているのはローマ神話の方が多いので、混乱しますね。
アポロンの泉水 大運河の一番宮殿側にあります。
アポロンは、太陽神で、毎朝、海の中から黄金の馬車に乗って空に上がっていきます。この像は、水の上に姿を現した瞬間のものですね。
ところで、この像を含めて、この後に出てくる像で、金色に光っているものがあります。修復の一環として、金色に塗り直したのですが、現在でははげてしまい、茶色の姿をしているようです。
さて、大運河沿いに歩いてみましょう。視界の彼方まで続いています。
歩いているうちに、お腹も空きました。車での販売店があったので、サンドイッチとビールを買い、「ヴェルサイユで昼食を」と、運河脇に腰を下ろしました。
大運河の端まで行ってみたかったのですが、何キロあるかわからず、小運河の交差部で諦めました。小運河も長いですね。
その他にも多くの噴水があります。
ドラゴンの噴水
これからの四つは、四季を現した噴水です。
ネプチューンの噴水
庭の一隅には、オランジュリー(オレンジ庭園)と呼ばれる温室がありますが、その庭には、箱植えのオレンジや椰子などの木が並んでいます。王様が庭を歩くとき、これらの木を並べたといいます。
フランスの宮殿とは思えない異国風の雰囲気がしますね。