さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 メルズーガ その1

2019年05月14日 | 海外旅行
第六日目の早朝、モロッコ旅行のハイライトともいえるメルズーガ大砂丘の見学を行いました。一眼レフの砂対策は前の晩に行い、寒さ対策に厚着をしました。

まだ暗い中、オフロード四駆に分乗してメルズーガへ向かいました。途中までは舗装道路でしたが、砂漠の中のオフロード走行に変わり、40分ほどでラクダステーションに到着しました。



ラクダ乗りと徒歩希望のグループに分かれました。私は、ラクダには乗ったことはあり、砂漠を歩むラクダの風景を撮影したかったので、徒歩組に入りました。

東の空がようやく白み始めたところでした



歩き始めはハンドライトの光が必要でした。ラクダ組と徒歩組は、別々のコースをとりました。徒歩組の案内人は、砂丘の急斜面をおかまいなく直進するため、遅れないようにするのが大変でした。砂はサラサラで、少し傾斜が増すと足元の砂が崩れて一歩を出すのが大変になりました。靴に砂が入り組むのを気にする余裕もなくなりました。案内人には、ただ連れて行けば良いだろうということで、サービス精神が感じられませんでした。



砂漠を行くラクダ隊も見えてきました。



多くのグループが訪れていました。



集合場所の丘の上に到着し、続々と到着してくるラクダ隊を眺めました。



それぞれのグループは思い思いの所に陣取りました。



赤みを帯びた大砂丘が次第に明るくなってきました。





日の出はまだですが、周囲は明るくなって、砂丘の印影の作る模様が美しくなってきました。





東の空が赤く染まり始めました。



いよいよ日の出。ただ、太陽が、地平線ではなく山の頂上付近の高い所から現れたため、真っ赤な球体としては撮影できませんでした。



山頂方面は、太陽が明るすぎて逆光のため撮影しずらい条件になっていました。



山の麓に広がる砂漠の眺め。砂丘が赤く染まっていました。



太陽が現れたと同時に、帰り支度が始まりました。太陽が昇るにつれて変化する砂丘の眺めを楽しみたかったので、もう少し時間をくれと残念に思いました。



ラクダ隊が続々と引き返していきました。



写真を撮りながら歩きました。





振り返ると砂漠が美しい印影を見せていました。



砂漠が赤く染まりました。







ラクダステーションに到着。ここでの見学は終わり、少し移動したところの砂漠に面したホテルで朝食をとることになりました。
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