さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ローマ その3

2011年02月18日 | 海外旅行
フォロ・ロマーノの続きです。

左の柱はカストルとボルックスの神殿(双子神の神殿)で、右はヴェスタの神殿の柱です。



茶色の建物は、元老院が入っていたクーリアです。



西のセヴェルスの凱旋門方面を振り返ったところ。



フォカスの記念碑

フォカスは、東ローマ帝国の皇帝で、パンテオンを法王に献上しています。この柱の上に、工程の像が載っていたといいます。



ヴェスタの巫女の家

背後は、マクセンティウスのバジリカ



ヴェスタの神殿では、4人(後には6人)の巫女が聖なる火を守っていましたが、その巫女が住んでいました。

巫女の任期は30年で、その間は純潔を破ると、ローマに災いをもたらすということで、生き埋めにされたといいます。



巫女の像は、時を止めたようにたたずんでいます。



フォロ・ロマーノの中は見どころもおおく、歩き疲れます。このヴェスタの巫女の家の中庭はひと休みに良いところです。





右の背後には、アントニヌスとファウスティーナの神殿



ヴェスタの巫女の家から望む双子神の神殿の柱



双子神の神殿の柱



東を見ているところですが、左にはアントニヌスとファウスティーナの神殿が見えています。



ティトゥスの凱旋門が、東のはずれにあります。

ヴェスパシアヌスととその息子のティトゥスのエルサレムでの戦争の勝利を祝って81年に造られた凱旋門です。

続いて、パラティーノの丘に登って、上からフォロ・ロマーノを眺めてみましょう。
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