越後の山旅(上・下)、藤島玄著、富士波出版、2000円 は、新潟の山のバイブルともいえる本です。地元の人しか、地方出版の本はなかなか知ることが少ないでしょうから、その紹介です。
新潟の山を歴史からひもといていき、詳細な山行記録は、山行記録をまとめていくときの参照すべき資料であり、また教科書です。さすがに、執筆時から時間が経っているため、現在の状況とは異なるところも多くて、直接的なガイドとしては使えませんが、現在ではヤブに埋もれているような失われた道を辿るような時には、参考になります。
最近多い、写真満載、カシミールを使えば自分で簡単に確認できる登山道のプロフィールや展望図を入れて、文章はごく僅かといった。水増し本とは対照的な位置にあります。時代の変化によっても輝きを失わない本です。
この本の表紙の写真がきれいなわけは、読んでぼろぼろになったため、保存用としてもう一冊を買ったためです。小さな出版社から出ているため、いつ絶版になるかもわかりません。新潟の紀伊国屋には置いてありますので、新潟の山に深くかかわろうとする人は早めに買った方が良いですよ。
新潟の山を歴史からひもといていき、詳細な山行記録は、山行記録をまとめていくときの参照すべき資料であり、また教科書です。さすがに、執筆時から時間が経っているため、現在の状況とは異なるところも多くて、直接的なガイドとしては使えませんが、現在ではヤブに埋もれているような失われた道を辿るような時には、参考になります。
最近多い、写真満載、カシミールを使えば自分で簡単に確認できる登山道のプロフィールや展望図を入れて、文章はごく僅かといった。水増し本とは対照的な位置にあります。時代の変化によっても輝きを失わない本です。
この本の表紙の写真がきれいなわけは、読んでぼろぼろになったため、保存用としてもう一冊を買ったためです。小さな出版社から出ているため、いつ絶版になるかもわかりません。新潟の紀伊国屋には置いてありますので、新潟の山に深くかかわろうとする人は早めに買った方が良いですよ。