さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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この週末の山 栗駒山

2006年06月29日 | 登山
東北の花の山旅三日目は、栗駒山を訪れることにしました。昨年の7月17日に歩いたのと同じコースですが、少し時期が違えば、花も違ってくるだろうと、予想してのことです。
前夜は、須川湖脇の駐車場で寝ました。ここはトイレもあり、登山口の駐車場よりも野宿にはお勧め。

これは、朝になって見る秣岳



霧駒山荘脇の駐車場から登山の開始。しばらく遊歩道を歩くと、名残ヶ原に出ます。



あいにくとタテヤマリンドウは、まだ花を開いていませんでしたが、これはモウセンゴケ



そしてイワイチョウ



ワタスゲが朝日に輝いていました。



その先から本格的な登山道が始まりますが、登山道の脇にも花がいっぱい。
マイヅルソウ



コイワカガミ



ツマトリソウ



やがて硫黄の臭気ただよう地獄谷に到着します。



そこからひと登りで昭和湖に到着



稜線が近づいたところの草地に、ヒナザクラが咲いていました。



その上で稜線上に出て、ここは左に進んで、まずは栗駒山の山頂へ。
栗駒山の山頂は、大勢の登山者で賑わうところですが、時間も早く、誰もおらず。
展望が広がり、雲海の上に早池峰山が浮かんでいました。




また、焼石岳もすぐ近くに



一旦稜線の分岐に戻り、秣岳へと進みます。
栗駒山の下りから見る秣岳。その奧には鳥海山



この先は、花を眺めながらの歩きになりました。
イワウメ



ムシトリスミレ



コイワカガミ



ゴゼンタチバナ



ミツバオウレン



アカモノ



ハクサンチドリ



大きく下った鞍部の先には草原が広がっています。



草原には、タテヤマリンドウの群落が広がっていました。





オノエランも



秣岳の山頂に到着して、あとは下るだけ。



秣岳の下りには、残雪の横断があり、時期によっては苦労するかもしれません。
雪解けの後の花が咲いていました。

ミヤマキスミレ




サンカヨウ



シラアオイ



下山後は、40分ほどの車道歩きで車に戻ることになりますが、その後の栗駒山荘の温泉を楽しみに、歩き通しました。

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