さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 成田からカトマンズ

2012年02月19日 | 海外旅行
今回は、ネパールに出かけてきました。山を趣味とするものにとって、ヒマラヤを眺めるためだけでもネパールを訪れることは憧れといってよいでしょう。ネパールに行きたいと以前から思っていましたが、インドのヒンドゥー文化の影響を強く受けていることから、予習としてインド旅行を行ってからと思っていました。

登山やトレーッキングを専門に扱う旅行会社もありますが、今回は、以下のネパールの一般ツアーを利用しました。

「世界遺産カトマンズの谷と感動のネパールヒマラヤを歩く8日間」(阪急旅行社)

2012年
第一日目 2月11日(土) 17:15 成田発―22:15 バンコク着
(バンコク ナイラートパーク泊)

第二日目 2月12日(日) 10:30 バンコク発―12:45 カトマンズ
 バクタプル観光                  
(ナガルコット クラブヒマラヤナガルコットリゾート泊)

第三日目 2月13日(月) チャングナラヤンハイキング
 14:30 カトマンズ発―15:00 着 ポカラ            
(ポカラ シャングリラビレッジ泊)

第四日目 2月14日(火) サランコットの丘ハイキング
 ワールドピースパゴタハイキング
 ポカラ観光                        
(ポカラ シャングリラビレッジ泊)

第五日目 2月15日(水) ラムコットの丘ハイキング
 ペワ湖畔散策                       
(ポカラ シャングリラビレッジ泊)

第六日目 2月16日(木) 8:20 ポカラ発―9:20 カトマンズ着
 パタン観光
 カトマンズ観光                    
(カトマンズ ハイアットリージェンシー泊)

第七日目 2月17日(金) OP ヒマラヤ遊覧飛行
 13:50 カトマンズ発―18:25 バンコク着
 22:35 バンコク発

第八日目 2月18日(土) 6:15 成田着

午後の成田発なので、朝に新潟を出れば間に合うのですが、日本海側では大雪が続いていたため、交通の乱れがあるとあわてるので、前日に家を出て、京成成田駅前のホテルで前泊しました。

現在ネパールへは直行便がないので、タイ航空を利用してバンコクへ飛び、バンコクで一泊した後にカトマンズ入りすることになります。



昨年の夏にバンコクを訪れた際には、格安航空会社のビジネスエアーを利用したので、タイ航空の機内食がどのようなものなのか興味がありました。

サービスの一番の違いは、アルコール類が無料で飲めるかどうかですね。当然、タイのビールを頼んで、シンハビールを飲むことができました。

つまみに日本のアラレが出てきたのは驚きですが、新潟の会社の製品とあっては文句はいえません。



夕食には、チキンかなにかと聞いてきましたが、タイ・フードと頼むとタイ風のカレーが出てきました。タイのカレーは、スパイスが入っているものの、ココナッツミルクの甘みがあって、インドのカレーとは違った味がします。

飲み物として、シンハ・ビールをもう一本飲みました。通路側の席なので、トイレの心配はありません。



成田からバンコクへは、7時間ほどのフライトで、到着1時間ほど前にサンドイッチの夜食がでました。一般に、外国で食べるサンドイッチは、パンがばさついて美味しくないですね。

バンコクの到着には遅れはなかったですが、通関に長い列ができており、タイに入国するのに疲れました。

ホテルには、深夜に到着しました。シャワーをあびた後、機内食の状況によっては、お腹がするかと思って持ってきたコンビニのロールパンを食べて寝ました。



今回のパック旅行は、阪急旅行社が組んでいるパック旅行でもクラスの高い「クリスタルハート」シリーズのものであったため、バンコクのホテルも高級クラスの「スイスホテル・ナイラートパーク・バンコク」でした。



入り口には、バンコクの街角でよく見かけるような金色に塗られた神像が置かれていました。四面の顔を持っているので、ブラフマー神でしょう。インドでは、主要な三神の中でも、ヴィシュヌ神やシヴァ神と比べると遅れをとっているブラフマー神ですが、タイでは繁華街の真ん中のエラワン・ブームで祀られて多くの参拝者がいるなど、人気が高いようです。



「スイスホテル・ナイラートパーク・バンコク」は、緑濃い庭に囲まれており、プールもありました。寝るだけだともったいないホテルです。朝でもむっとする気温になっていました。プールで泳いで、プールサイドで一杯というのが、このホテルの泊まり方でしょうね。



朝食ビュッフェは、いろいろ並んでいましたが、朝が早いため食欲がありません。前回のタイ旅行で毎朝食べて気に入った汁入り麺を食べたかったのですが、早朝のために茹でる係員がおらず食べられなかったのは残念でした。



バンコクからカトマンズへ飛ぶために、再びスワンナブーム国際空港へ。空港内には、巨大なヤックが何体も置かれています。



ゲートへの通路まで進むと、ヒンドゥー教における天地創造神話の「乳海撹拌」の像が置かれていました。カンボジアのアンコールワットの壁画で有名ですが、タイでも親しまれているようです。中央で踊っているのはシヴァ神です。引き綱に使ったナーガの吐き出す毒を飲んだため、体が青く染まっています。



こちらは、ナーガの頭側。アスラが引っ張っています。ナーガの頭の数が三つしかないのはおかしいような。これでは、キング・ギドラだなと、一人で喜んでいました。

これでタイともさようなら。

仮に、昨年にタイを訪れていなかったら、今回の旅行でタイを訪問地をするか迷うところででした。



バンコクからカトマンズへもタイ航空です。思っていたよりもに大きな飛行機を使っていました。



まずはビール。



今回も、タイ・フードと頼みました。今回もタイ・カレー。美味しく食べました。



シンハ・ビールばかりが続いていたので、今回は、チャーン・ビールにしました。他には、ハイネケン・ビールを持っていましたが、東南アジア方面に工場があるのでしょうか。



バンコクからカトマンズへは、1時間35分ほどの飛行になります。カトマンズが近づいたところで、飛行機後方のトイレ脇の窓から外を眺めました。

ひと際高くそびえ、ジェット気流が吹き抜けた後に雲を生んでいる山が見えました。世界最高峰の山、サガルマータでしょう。英語ではエヴェレスト、中国語ではチョモランマと呼ばれます。最終日のオプショナルツアーで、サガルマータを見るマンテンフライトを申し込んでありますが、どうなりますことやら。



鋭い山頂を持つ山も見えてきました。



雲が多いのが残念でした。



カトマンズは、盆地の中にあり、滑走路も台地を切り開いたような所に造られていました。国際空港というには、小さな建物です。



入り口脇に、ガルーダの像が置かれていました。



無事にカトマンズに到着することができましたが、帰りの機内食についても合わせて載せておきます。

ネパールでは、地元のビールということで「エヴェレスト・ビール」ばかり飲んでいたので、久しぶりのシンハ・ビールです。



カトマンズからバンコクまでのフライトでの食事。遅めの昼食になりました。このチキンカレーは、大きな肉が入っており、美味しく頂きました。



バンコクから成田行きは、22時過ぎの出発になりました。時間的には深夜になるため、出てきたのもロール・パンのみ。

バンコクの空港内では時間があったので、タイ風焼きそばのパッ・タイでも食べておくべきでした。当初はそのつもりだったのですが、空港到着時にトラブルがあったため、食べ忘れてしまいました。

少しお腹が空いた状態で眠りにつきました。



成田到着前に朝食。最後にタイ・カレーと思ったのですが、おかゆかこのオムレツしかありませんでした。早朝であまり食欲がありませんでした。

順序が少し飛びましたが、カトマンズ到着後の観光として、まずバクタプルに向かいましたた。
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