ウィーンは、音楽の都として、多くのオペラハウスやコンサートホールがあります。
これは、ウィーン国立歌劇場。リンク沿いの一等地にあります。
世界各地に有名な歌劇場はたくさんありますが、イタリアオペラの総本山がミラノ・スカラ座だとすれば、ドイツ語系オペラの総本山といったら、このウィーン国立歌劇場でしょう。
1869年5月25日にモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の上演でこけら落しを行っています。
ウィーン・フィルは、この歌劇場専属のオーケストラで、オペラ公演のあいまに演奏会を行うという関係にあります。
R.シュトラウス、フルトヴェングラー、ベーム、ワルター、カラヤン、マゼール、アバド、ムーティなど、お馴染みの名前が指揮棒を振っています。
小澤征爾が音楽監督に就任していますが、あまり活躍できませんでしたね。2010年からは、ウェルザー=メスト に交代とのことですが、こちらの方が期待できそうです。
残念ながら、日程の関係で、ウィーン国立歌劇場でのオペラ鑑賞はできず、外観だけの見物になりました。
ウィーンの街角には、チケット売り場がたくさんあって、一般公演なら、旅行者にもその場で買いやすい状態でした。
ブルグ劇場も歴史のある劇場で、現在では演劇を中心にした公演が行われています。この建物は、二代目で、初代とは場所も移っているようです。
初代のブルグ劇場では、モーツァルトの、後宮からの誘拐、フィガロの結婚、コシ・ファン・トゥッテの初演。さらにドン・ジョバンニのウィーン初演が行われました。その他にも、協奏曲(ピアノ協奏曲21番、24番)や、管弦楽、交響曲(35番ハフナー)等、多くの作品がブルグ劇場で初演されています。ベートーヴェンも交響曲第一番の初演など、この劇場で演奏をおこなっています。
ブルグ劇場を別な方向から。
内部には、クリムトの壁画があるというのですが、旅行の時は知らなく、内部を見なかったのは残念なことです。
ウィーン・フォルクスオーパーは、ウィーンでオペレッタを中心に公演する劇場です。
夏は、オペラのシーズンではないため、オペラハウスはしまっていることが多いのですが、観光客めあてに、ウィーン国立劇場とウィーン・フォルクスオーパーとの交代で、オペレッタが公演されていました。この年の演目は、レハールの「メリー・ウィドウ」でした。ウィーンでの滞在中の日程があった日は、ウィーン・フォルクスオーパーでの公演の日にあたりました。ウィーン国立劇場だったら、「こうもり」を望んだでしょうから、劇場と演目の組み合わせは、ぴったりということになりました。
舞台終わりのカーテンコール。
心地良いメロディーに心奪われているうちに、オペレッタは終わりました。
観客サービスのために、フレンチ・カンカンをもう一度。
終演は、真夜中になっていました。オペラハウスの周りのカフェでは、オペラを見終わった観客がワイン片手に談笑する姿が眺められました。歌に酔い、ホテルにすぐに戻るのももったいなく、聞いたばかりのメロディーを口ずさみながら、石畳の広がる街角をそぞろ歩きしました。
ウィーンでは、ニューイヤーコンサートの行われるウィーン楽友協会の大ホールも有名ですが、外観は、周りの建物と変わらない造りのため、写真はとっていませんでした。
(一部の写真及び文章は、以前のブログで紹介したものをまとめなおしています。)
これは、ウィーン国立歌劇場。リンク沿いの一等地にあります。
世界各地に有名な歌劇場はたくさんありますが、イタリアオペラの総本山がミラノ・スカラ座だとすれば、ドイツ語系オペラの総本山といったら、このウィーン国立歌劇場でしょう。
1869年5月25日にモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の上演でこけら落しを行っています。
ウィーン・フィルは、この歌劇場専属のオーケストラで、オペラ公演のあいまに演奏会を行うという関係にあります。
R.シュトラウス、フルトヴェングラー、ベーム、ワルター、カラヤン、マゼール、アバド、ムーティなど、お馴染みの名前が指揮棒を振っています。
小澤征爾が音楽監督に就任していますが、あまり活躍できませんでしたね。2010年からは、ウェルザー=メスト に交代とのことですが、こちらの方が期待できそうです。
残念ながら、日程の関係で、ウィーン国立歌劇場でのオペラ鑑賞はできず、外観だけの見物になりました。
ウィーンの街角には、チケット売り場がたくさんあって、一般公演なら、旅行者にもその場で買いやすい状態でした。
ブルグ劇場も歴史のある劇場で、現在では演劇を中心にした公演が行われています。この建物は、二代目で、初代とは場所も移っているようです。
初代のブルグ劇場では、モーツァルトの、後宮からの誘拐、フィガロの結婚、コシ・ファン・トゥッテの初演。さらにドン・ジョバンニのウィーン初演が行われました。その他にも、協奏曲(ピアノ協奏曲21番、24番)や、管弦楽、交響曲(35番ハフナー)等、多くの作品がブルグ劇場で初演されています。ベートーヴェンも交響曲第一番の初演など、この劇場で演奏をおこなっています。
ブルグ劇場を別な方向から。
内部には、クリムトの壁画があるというのですが、旅行の時は知らなく、内部を見なかったのは残念なことです。
ウィーン・フォルクスオーパーは、ウィーンでオペレッタを中心に公演する劇場です。
夏は、オペラのシーズンではないため、オペラハウスはしまっていることが多いのですが、観光客めあてに、ウィーン国立劇場とウィーン・フォルクスオーパーとの交代で、オペレッタが公演されていました。この年の演目は、レハールの「メリー・ウィドウ」でした。ウィーンでの滞在中の日程があった日は、ウィーン・フォルクスオーパーでの公演の日にあたりました。ウィーン国立劇場だったら、「こうもり」を望んだでしょうから、劇場と演目の組み合わせは、ぴったりということになりました。
舞台終わりのカーテンコール。
心地良いメロディーに心奪われているうちに、オペレッタは終わりました。
観客サービスのために、フレンチ・カンカンをもう一度。
終演は、真夜中になっていました。オペラハウスの周りのカフェでは、オペラを見終わった観客がワイン片手に談笑する姿が眺められました。歌に酔い、ホテルにすぐに戻るのももったいなく、聞いたばかりのメロディーを口ずさみながら、石畳の広がる街角をそぞろ歩きしました。
ウィーンでは、ニューイヤーコンサートの行われるウィーン楽友協会の大ホールも有名ですが、外観は、周りの建物と変わらない造りのため、写真はとっていませんでした。
(一部の写真及び文章は、以前のブログで紹介したものをまとめなおしています。)