さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 プラハ その14

2011年11月22日 | 海外旅行
墓地の見学の後、聖ペテロ聖パウロ教会をのぞいてみました。



入り口の扉もなかなか凝っています。



内部に入ると、ガイドブックには料金が必要なように書いてありましたが、夕暮れ近くになったためか、係員はおらず開放状態でした。

内部は荘厳な感じでした。



教会の祭壇



夕暮れ時の光にステンドグラスが美しく輝いていました。



キリストの生涯を描いたもののようで、美しいステンドグラスが並んでいました。

聖ペテロ聖パウロ教会は、11世紀ごろにヴァーツラフ2世によって建設されたといいますが、このステンドグラスや内装は、新しいものです。



















その拡大

聖ヴィート大聖堂のムハのステンドグラスも見事でしたが、ここのものも劣らないできばえです。



また、壁には絵がびっしりと書き込まれていました。



ムハを思わせる画ですが、アールヌーヴォー画家のフランティーシェック夫妻によるものです。



ステンドグラスを眺めて一周しましたが、今度は絵を見ながら一周することになりました。



夕暮れ近くで、ステンドグラスと違って、絵の方は少し見にくくなっていました。



アールヌーヴォ-様式で装飾された教会というのも珍しいと思います。



柱の上部に描かれた天使の絵は特に気に入りました。



それぞれ、少しずつ違ったポーズをとっています。



この聖ペテロ聖パウロ教会は、ガイドブックにも簡単にしか取り上げられていませんが、おすすめです。



地下鉄に乗って旧市街に戻ります。

なお、ヴィシェフラド駅は、地下鉄ですが、地上駅になっています。
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